12月2日開始！サウナ専用時計『サ時計』がMakuakeでクラウドファンディング

サウナ用ウオッチ『サ時計』の開発背景

カシオ計算機株式会社は、近年のサウナブームを受けて、新たにサウナ用ウオッチ『サ時計』を開発しました。この製品は、サウナーと呼ばれる愛好家の増加に伴い、心身をリラックスさせる「ととのう」という体験をサポートするために設計されています。サウナでの快適な時間を過ごすためには、体を温めたり冷やしたりする際の時間管理が重要ですが、従来の腕時計やスマートフォンは高温・高湿の環境では使用できないため、サウナーたちは時間を計る手段に困っていました。

このような背景から、『サ時計』は開発されました。カシオは、サウナーの悩みを解決し、いつでも時間を確認できる利便性を提供したいという思いから、この製品を生み出したのです。『サ時計』は、アナログ仕様の時刻表示と12分計に機能を絞り、操作を簡潔にすることで、サウナーが求める「ととのう」体験を第一に考えています。

『サ時計』の特徴と機能

『サ時計』は、シンプルなデザインと高機能を兼ね備えています。以下にその主な特徴をまとめます。

• 視認性の高い時刻表示: アナログ表示により、サウナ内でも一目で時刻を確認できます。
• 12分計機能: ボタン一つで現在時刻と経過時間を同時に確認でき、サウナでの時間管理が容易です。
• 耐熱・防水設計: 高温環境でも使用可能な耐熱電池を採用し、防水ケースで湿気の侵入を防ぎます。
• スタイリッシュなデザイン: サウナのリラックスした雰囲気に合う、小ぶりで丸みのあるフォルム。
• 着脱しやすいバンド: 温浴施設でよく見かけるカールバンドを使用し、サウナを楽しむスタイルにも配慮されています。

これらの特徴により、『サ時計』はサウナーのニーズに応える製品となっています。

クラウドファンディングの実施とモデルの詳細

『サ時計』は、応援購入サービス「Makuake」にてクラウドファンディングを実施します。支援は2024年12月2日正午から開始され、様々なモデルが用意されています。

以下は、支援募集の詳細です。

また、支援受付数量は、カシオオリジナルモデルが各1,000本、サウナイキタイモデルが300本となっており、無くなり次第受付終了となります。支援の募集期間は2024年12月2日から2025年2月27日までを予定しています。

全国サウナ物産展2024での展示

『サ時計』は、2024年11月8日から24日まで開催される「全国サウナ物産展2024」にて特別展示されます。このイベントでは、全国のサウナ施設から集められたオリジナルグッズが販売されるほか、サウナの楽しみ方も紹介されます。

展示は11月22日から3日間行われる予定ですので、興味のある方はぜひ会場に足を運んでみると良いでしょう。

サウナイキタイとサウナ人口の現状

サウナイキタイは、月間100万人以上が利用するサウナ検索サイトであり、全国12,000件以上の施設情報を提供しています。サウナの温度、水風呂の深さ、休憩スペースの有無など、サウナ好きがこだわる条件で自分にぴったりのサウナを見つけることができます。

日本におけるサウナ人口は、コロナ禍で一時的に減少しましたが、2023年には約1779万人に回復しています。特に、月に1回以上サウナを利用する人は約650万人おり、若い世代のサウナーも増加しています。これにより、サウナ文化はますます広がりを見せています。

まとめ

カシオ計算機の『サ時計』は、サウナーのニーズを的確に捉えた製品であり、サウナでの快適な体験をサポートするために開発されました。クラウドファンディングを通じて、サウナーたちの期待に応える製品として市場に登場することが待たれます。

以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

このように、『サ時計』は新たなサウナ体験を提供するために設計された製品であり、サウナーたちの時間管理の悩みを解決することが期待されています。