2025年8月、KAATで上演！ミュージカル『えんとつ町のプペル』の魅力に迫る

株式会社CHIMNEY TOWNと株式会社幻冬舎がパートナーシップ契約を締結

2024年11月22日、株式会社CHIMNEY TOWN（本社：東京都千代田区、代表取締役：柳澤 康弘）は、株式会社幻冬舎（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：見城 徹）との間で『パートナーシップ契約』を締結しました。この契約により、両社は『えんとつ町のプペル』のさらなる発展と認知度向上に向けて、相互に協力して取り組んでいくこととなります。

契約締結の背景

『えんとつ町のプペル』は、2016年に絵本として出版されて以来、長編アニメーション映画、ミュージカル、歌舞伎、バレエ、NFT、グッズなど多岐にわたるメディアで展開されてきました。これにより、幅広い年代の観客に感動を提供してきた作品です。

両社は、絵本の無料公開など、これまでにない独創的な施策に共に挑戦してきました。今後は、2025年に上演予定のミュージカルや映画の続編製作に向けて、より堅固な体制で挑戦を続けることが期待されています。

具体的な取り組み内容

パートナーシップ契約に基づき、以下のような具体的な取り組みが行われます。

• ミュージカル『えんとつ町のプペル』のオンライン配信：株式会社CHIMNEY TOWNは、2025年8月に開催予定のミュージカルのチケット売上の一部を、絵本『えんとつ町のプペル』の普及活動に充当します。
• 映画の続編製作委員会への参画：株式会社幻冬舎は、続編製作においてプロモーションや認知拡大に協力します。

これらの活動を通じて、IPとしての『えんとつ町のプペル』の価値向上と普及を図ることが目指されています。

『えんとつ町のプペル』の魅力

『えんとつ町のプペル』は、キングコングの西野亮廣が33人のイラストレーターやクリエイターと共に、完全分業体制で4年かけて制作した作品です。2016年に幻冬舎から絵本として出版され、現在では日本語を含む多くの言語に翻訳され、全世界で累計74万部を超えるベストセラーとなっています。

この作品は、長編アニメーション映画やミュージカル、歌舞伎、バレエなど、様々なメディアで展開されており、多くの観客に感動を与えています。特に、2025年8月にはKAAT神奈川芸術劇場にて上演されるミュージカル『えんとつ町のプペル』の準備が進められています。

今後の展望と両社のコメント

株式会社幻冬舎の代表取締役社長、見城 徹氏は、「新しく出ていく者が無謀をやらなくて、一体何が変わるだろうか？」という想いから幻冬舎が始まったと述べました。彼は、西野亮廣が初めて絵本を出版した2009年に「ディズニーを超える」と宣言したことに触れ、その言葉が彼の挑戦と重なり、共に戦う仲間としての思いを語りました。

また、株式会社CHIMNEY TOWNの西野亮廣氏は、ミュージカルの売上の一部を活用し、絵本『えんとつ町のプペル』を購入し、子供たちにプレゼントするプロジェクトを開始すると発表しました。この取り組みを通じて、感謝の気持ちを伝えつつ、次世代に夢や希望を届けることを目指しています。

ミュージカル『えんとつ町のプペル』公演概要

ミュージカル『えんとつ町のプペル』は、2025年8月9日から30日までKAAT神奈川芸術劇場で上演されます。詳細は以下の通りです。

『えんとつ町のプペル』は、今後も様々な形で展開されていくことが期待されており、両社の強力なパートナーシップにより、更なる発展が見込まれます。

この記事では、株式会社CHIMNEY TOWNと株式会社幻冬舎による『パートナーシップ契約』の締結やその背景、具体的な取り組み内容、今後の展望について詳しく紹介しました。両社の協力によって、今後も『えんとつ町のプペル』が多くの人々に愛され続けることが期待されます。