11月22日オープン！名古屋駅近くのグルテンフリー和食店「みちのり亭」

グルテンフリーのお食事処「みちのり亭」の誕生

2024年11月22日、愛知県名古屋市中村区椿町に新たなグルテンフリーのお食事処「みちのり亭」がオープンします。運営は株式会社テマトジカンで、店主のnacoが小麦アレルギーを持つ方々に向けて、安心して楽しめる和食の新しい提案を行います。名古屋駅西口というアクセスの良い立地で、グルテンフリーの食文化を広めることを目指しています。

「みちのり亭」は、アレルギーの有無に関わらず、すべての人が気兼ねなく集い、「美味しい」の感動を分かち合える交流の場を提供することを目的としています。コロナ禍の影響で一時はテイクアウト専門店としてスタートしましたが、今回の店舗オープンを通じて、本来の想いを実現することが可能となりました。

みちのり亭の誕生秘話と料理へのこだわり

「みちのり亭」は、店主のnacoが立ち上げた「みちのり弁当」に由来しています。この弁当は、グルテンフリーの新たな可能性を示し、数多くの支持を受けました。料理監修には中辻健太氏が携わり、繊細な技法とグルテンフリーという個性を融合させた新しい和の味わいを提供します。

名古屋名物の手羽先、みそかつ、エビフライなどを小麦・麦類を使用せずに再現し、地方や海外からのお客様にも安心して名古屋の味を堪能していただけるよう工夫されています。

みちのりブランドが追求する３つの価値

• 安全性の追求：厳選された食材と独自の品質管理により、小麦アレルギーの方にも安心してお召し上がりいただける環境を整えています。
• 上質な空間の提供：和モダンなデザインの落ち着いた空間で、特別なひとときをお過ごしいただけます。
• 新しい和の美味しさの探求：グルテンフリーという制約を逆手に取り、新しい食材と技法で和食の新境地を切り拓きます。

グルテンフリー料理の挑戦と課題

グルテンフリー料理の作成には、一般的な料理では考えられない数々の課題があります。まず、食材や調味料の選定が挙げられます。醤油や味噌には小麦が含まれていることが多く、グルテンフリー専用の調味料を見つけることは困難です。マヨネーズに使われる穀物酢の原料や、だしに含まれる原材料まで、丁寧な確認が求められます。

次に、食感の再現が大きな課題です。グルテンを含まないことで失われるモチモチ感やしっとり感を再現するためには、適切な配合や高度な調理技術が必要です。特に、小麦粉の代わりに使用する米粉はつなぎ力が弱く、扱いが難しいため、工夫が求められます。

みちのり亭の展望と名古屋の食文化への貢献

「みちのり亭」は、「名古屋をグルテンフリーの街へ」というビジョンのもと、新たな一歩を踏み出します。名古屋の食文化を代表する手羽先やみそかつをグルテンフリーで提供することは、その第一歩です。今後、名古屋に来られた方々が「ここには安心して食事ができる場所がたくさんある」と感じられるような街づくりを目指しています。

グルテンフリーといえば「名古屋」と言われる日が来るよう、みちのりブランドは挑戦を続けてまいります。

お品書きの一例

また、甘味としてほうじ茶プリンや栗のクレームブリュレも提供され、お酒各種も取り揃えています。

店舗情報と連絡先

「みちのり亭」の詳細は以下の通りです。

• 店舗名：みちのり亭
• 所在地：愛知県名古屋市中村区椿町８−７−２F
• 営業時間：11:00〜15:00 (ラストオーダー14:00)、18:00〜22:00 (ラストオーダー21:00)
• 定休日：不定休
• 席数：28席（テーブル4席、カウンター4席）
• TEL：052-433-6070
• HP：https://gf-michinori.jp/pages/michinori-tei
• Instagram：https://www.instagram.com/gf_michinori_tei/

株式会社テマトジカンの運営する「みちのり亭」は、グルテンフリー専門店として新たな食文化の発信を目指しています。今後の展開に注目が集まります。