11月18日から銀座で開催、ジャガー・ルクルトの精度のパイオニア展を体験しよう
ベストカレンダー編集部
2024年11月23日 05:48
精度のパイオニア展
開催期間:11月18日〜12月8日
ジャガー・ルクルトが開催する<精度のパイオニア展>
2024年11月22日、リシュモンジャパン株式会社は、ジャガー・ルクルトの銀座並木ブティックにて、特別なイベントである<精度のパイオニア展>を開催することを発表しました。この展覧会は、11月18日(月)から12月8日(日)までの期間、毎日午前11時から午後7時まで無料で公開されます。場所は東京都中央区銀座6-7-15の第二岩月ビル1Fです。
この展覧会では、ジャガー・ルクルトが1833年の創業以来、情熱を注いできた“精度の探求”の軌跡を辿ることができます。アントワーヌ・ルクルトが時計製造を学ぶ以前から精度にこだわり続け、その精神は今日に至るまで、マニュファクチュールの時計職人や技師に受け継がれています。
精度の追求と展示内容
<精度のパイオニア展>では、ジャガー・ルクルトが誇る希少なトラベリングコレクションやヒストリカルピース、ユニークピースが展示されます。これにより、約200年にわたる“精度の追求”が高級時計製造の技術革新や芸術性の発展にどのように寄与してきたのかを紹介します。
展示は「製造と装飾の精度」、「クロノメトリーの精度」、「調速機構の精度」の3つの章で構成され、それぞれの精度を象徴する希少なヒストリカルピースが並びます。これにより、ジャガー・ルクルトの時計が持つ高い精度の背景を理解することができるでしょう。
新作「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」の紹介
展覧会の目玉の一つとして、世界限定250本の新作「レベルソ・トリビュート・クロノグラフ」が初お披露目されます。このモデルは、フルピンクゴールドで仕立てられ、スポーツコンプリケーションの真髄を再解釈したものです。
この新作は、ピンクゴールド製のフロントダイヤルに新しい装飾を取り入れ、オープンワークの裏面ダイヤルを備えています。また、ピンクゴールド製のコート・ド・ジュネーブ装飾が施されたブリッジも特徴です。この特別なタイムピースは、銀座並木ブティックでしか見ることができない貴重なアイテムです。
フレグランスとのコラボレーション
さらに、展覧会では最新のコラボレーションとして、調香師の二コラ・ボンヌヴィルとの作品も紹介されます。これにより、時計製造とアートの世界を結びつけ、創造性、専門性、精度というメゾンの価値観を共有する機会が提供されます。
会場では、メゾンのアイデンティティーと物語を表現する3つのホームフレグランスの香りを体験することができます。これにより、ジャガー・ルクルトのブランドが持つ多様な魅力を感じることができるでしょう。
ジャガー・ルクルトの精度への追求
ジャガー・ルクルトは、1833年の創業以来、精度への追求を中核に据えています。この精度の追求は、創業期の重要な発明に根ざしています。例えば、1830年に登場したピニオンの歯を高精度で切削する工具や、1844年に発明された世界初のミリオノメーターは、時計製造業全体に大きな影響を与えました。
ジャガー・ルクルトでは、初の多軸トゥールビヨンや様々な形状のヒゲゼンマイの開発など、精度を追求するための研究が続けられています。これにより、コンプリケーションキャリバーでは、デュオメトルのシステムの発明によって、複雑機構の動作が等時性を損なうことがありません。
ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー
ジャガー・ルクルトは、「ウォッチメーカーの中のウォッチメーカー」として知られ、1,400を超えるキャリバーの制作と430以上の特許を持つことで、その革新性を証明しています。時計職人たちは、190年にわたる専門知識を駆使し、精密なメカニズムの設計、製造、仕上げ、装飾を行っています。
このような背景から、ジャガー・ルクルトは過去と未来をつなぎ、時代を超えた高級時計を生み出し続けています。180種類もの専門技術が集結したマニュファクチュールは、その技巧とデザインの美しさを独特で控えめな洗練を組み合わせ、高級時計に命を吹き込んでいます。
イベントの詳細まとめ
イベント名 | 精度のパイオニア展 |
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開催期間 | 2024年11月18日(月)~12月8日(日) |
開催時間 | 午前11時00分~午後7時00分 |
開催場所 | 銀座並木ブティック(東京都中央区銀座6-7-15 第二岩月ビル1F) |
料金 | 無料 |
お問合せ先 | ジャガー・ルクルト 銀座並木ブティック 03-5537-5911 |
このように、ジャガー・ルクルトの<精度のパイオニア展>は、時計の精度に対する深い理解を促進し、最新の時計とアートの融合を体験できる貴重な機会です。興味のある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考リンク: