山形県、12月7日からメタバースで特産品を展示!バーチャルマーケット初出展
ベストカレンダー編集部
2024年11月23日 09:45
山形県メタバース出展
開催期間:12月7日〜12月22日
山形県が初のバーチャルマーケット出展
山形県が都道府県として初めて、2024年12月7日から12月22日まで開催される「バーチャルマーケット2024 Winter」に出展します。このイベントは、株式会社HIKKYが主催し、延べ130万人以上の来場者を誇る世界最大級のメタバースイベントです。山形県はここで「山形のうまいものメタバース展示会」を展開し、県内の農林漁業者や食品製造業者の魅力を伝えます。
本展示会は、VR会場だけでなく、スマートフォンからもアクセスできるWebメタバース会場にて行われ、より多くの人々に県産農林水産物の魅力を届けることを目指しています。山形県の特産物を通じて、地域の食文化を広く知ってもらう良い機会となるでしょう。
出展の背景と目的
山形県では、従来の対面商談会を中心に販路開拓を行ってきましたが、Society5.0時代の到来に伴い、新たな販路開拓の方法を模索してきました。特に、メタバースは今後の市場規模が2兆円を超えると予測されており、24時間いつでも来場できる利便性があるため、山形県はこの新しいプラットフォームを活用することを決定しました。
メタバースでの展示会は、物理的な移動を伴わずに多くの消費者、実需者に県産農産物の魅力をPRできる効果的な手段です。さらに、来年2月にはメタバース上で商談会も実施予定で、遠方のバイヤーにも参加しやすくなります。
山形のうまいものメタバース展示会の詳細
「山形のうまいものメタバース展示会」では、山形県の特産物を3Dモデルで展示し、14社の加工食品のポスターも展示されます。来場者は一部の商品をその場で購入することも可能です。この機会に、山形県の“うまいもの”との出会いを楽しむことができます。
ブース内には、山形県のPRキャラクター「ペロリン」が登場し、山形県産の特産品を食べさせるゲーム『パクパク!ペロリンのグルメフィーバー!』も楽しめます。このゲームは直感的に楽しめる内容となっており、老若男女を問わず、山形の特産品や魅力を体験することができます。
メタバース商談会の開催
2025年2月下旬には、HIKKYのメタバース開発サービス「Vket Cloud」を利用し、URLクリックのみでアクセスできるWebメタバース会場にて「山形のうまいものメタバース商談会」を開催します。この商談会では、展示会出展事業者と参加を希望するバイヤーがメタバース上で商談を行うことができます。
現在、参加バイヤーを募集中であり、これにより新たな販路開拓が期待されています。参加希望者は専用の応募ページから申し込むことができます。
スマートフォンからのアクセスも可能
山形県のブースは、スマートフォンからもアクセスできるWebメタバース「山形うまいものメタバース」で体験可能です。VR機器を持っていない方でも気軽に参加できるため、より多くの人々に山形の特産品を知ってもらう良い機会となります。
会場へのアクセスは、Vket Cloudのエントランスや山形うまいものメタバース公式ページから可能で、会期初日の12月7日(土)から来場できます。
バーチャルマーケット2024 Winterの概要
「バーチャルマーケット2024 Winter」は、以下の概要で開催されます。
名 称 | バーチャルマーケット2024 Winter |
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主 催 | VR法人HIKKY |
会 期 | メタバース会場:2024年12月7日(土)~12月22日(日) VketReal会場:2024年12月21日(土)・22日(日) |
テーマ | Boundless! |
公式サイト | https://event.vket.com/ |
このイベントは、メタバース上での体験を通じて、参加者に新たな価値を提供することを目指しています。山形県の特産品を広く知ってもらうための絶好の機会となるでしょう。
以上の情報をもとに、山形県の取り組みやバーチャルマーケットの魅力を理解することができます。地域の特産品をメタバースで体験することで、より多くの人々にその魅力を伝えることが期待されています。
参考リンク: