2025年3月15日、瀬戸市で『お探し物は図書室まで』の朗読劇が開催決定

朗読劇舞台化決定

開催日:3月15日

朗読劇舞台化決定
朗読劇『お探し物は図書室まで』ってどんな話?
この朗読劇は、人生に行き詰まりを感じる5人が図書室を訪れ、司書の助けで新たな気づきを得る物語です。
朗読劇のチケットはどうやって買えるの?
チケットは全席指定で、2024年11月30日から2025年1月19日までの期間に先行抽選申込が可能です。
2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』が、豪華声優陣による朗読劇として舞台化決定! 画像 2

朗読劇『お探し物は図書室まで』の舞台化が決定

2024年11月22日、株式会社ポプラ社は、2021年の本屋大賞で第2位を獲得した小説『お探し物は図書室まで』が、豪華声優陣による朗読劇として舞台化されることを発表しました。原作者である青山美智子さんの出身地である愛知県瀬戸市で開催されるこの朗読劇は、地域の文化と伝統を背景にした特別な公演となります。

この舞台化にあたり、脚本・演出を担当するのは保科由里子さんです。出演キャストには、石見舞菜香さん、岡本信彦さん、土屋李央さん、長谷川育美さんといった豪華な声優陣が名を連ねています。

2021年本屋大賞2位『お探し物は図書室まで』が、豪華声優陣による朗読劇として舞台化決定! 画像 3

舞台の詳細情報

朗読劇『お探し物は図書室まで』の詳細は以下の通りです。

項目 詳細
原作 青山美智子
脚本・演出 保科由里子
出演キャスト 石見舞菜香、岡本信彦、土屋李央、長谷川育美(五十音順、敬称略)
開催日時 2025年3月15日(土)
昼公演 13:00 開場 / 13:30 開演
夜公演 17:30 開場 / 18:00 開演
開催場所 愛知県瀬戸市〈瀬戸蔵つばきホール〉
〒489-0813 愛知県瀬戸市蔵所町1番地の1 2F
チケット価格 全席指定 7,150円(税込)

チケットに関する詳細は、公式ホームページで確認することができます。チケットは全席指定で販売され、先行抽選申込は2024年11月30日(土)から2025年1月19日(日)までの期間に行われます。

朗読劇 SETO Readingとは

朗読劇 SETO Readingは、愛知県瀬戸市の地域文化を背景にした公演事業です。瀬戸市は日本有数の陶磁器の産地であり、その歴史と文化が地域に深く根付いています。この地域の特色を活かし、「創造力」と「感性」を育む作品を提供することを目的としています。

視覚的要素が豊富な陶芸と、言葉や声で感情を伝える朗読劇は、一見対照的な存在ですが、共通して「創造力」と「感性」が重視されます。このような地域の特性を活かし、より多くの人々に瀬戸市を訪れてもらい、朗読劇を通じて地域の魅力を伝えることを目指しています。

小説『お探し物は図書室まで』について

『お探し物は図書室まで』は、仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が町の小さな図書室を訪れる物語です。彼らの背中を押すのは、不愛想だけれど聞き上手な司書さん。思いもよらない本のセレクトと可愛い付録が、彼らに新たな気づきを与え、明日への活力を与えます。

この作品は、青山美智子さんによるハートウォーミングな小説であり、2021年の本屋大賞で第2位を獲得した感動作として多くの読者に愛されています。

青山美智子さんのプロフィール

青山美智子さんは1970年生まれ、愛知県出身で横浜市在住です。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務した後、出版社で雑誌編集者を経て執筆活動を開始しました。デビュー作『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞し、その後も数々の受賞歴があります。

『お探し物は図書室まで』は、米『TIME』誌が発表する「2023年の必読書100冊」に唯一の日本人作家の作品として選ばれるなど、国内外で高い評価を受けています。

書籍情報と関連リンク

『お探し物は図書室まで』の書籍情報は以下の通りです。

書名 お探し物は図書室まで
著者名 青山美智子
発売年月 2023年3月
定価 814円(10%税込)
書誌ページ 書誌ページはこちら
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この朗読劇は、青山美智子さんの作品を新たな形で楽しむ機会となります。地域の文化と伝統が融合した特別な公演に期待が寄せられています。

参考リンク: