11月23日発売!高松ぶどう使用のスパークリングワイン『KAHOKU BLUE』
ベストカレンダー編集部
2024年11月23日 14:47
KAHOKU BLUE発売
開催日:11月23日
PFUブルーキャッツ石川かほくが特産「高松ぶどう」を使用したスパークリングワイン『KAHOKU BLUE』を発表
2024年11月23日、PFUブルーキャッツ石川かほくは、かほく市特産の「高松ぶどう」を活用したスパークリングワイン『KAHOKU BLUE』の完成を発表しました。このプロジェクトは、地域密着型のプロバレーボールチームとして、地域の特産品を活用した新たな挑戦の一環です。これまで摘房作業で廃棄されていたぶどうを活用することで、地域の資源を最大限に活かすことを目指しています。
完成披露記者会見には、かほく市の市長である油野和一郎氏、石川かほく農業協同組合の西川一郎代表理事、そして高松ぶどう生産組合の大田昇組合長が出席し、PFUブルーキャッツ石川かほくの代表である蓮池学氏と共にこの新しいスパークリングワインの誕生を祝いました。
スパークリングワイン『KAHOKU BLUE』の特徴
『KAHOKU BLUE』は、100年以上の歴史を持つ「高松ぶどう」を使用しており、地域の誇りを詰め込んだ特別な一品です。スパークリングワインは瓶内二次醗酵によって製造され、濁りのあるスタイルが特徴です。アルコール分は8%で、750mlのボトルで販売されます。
このワインのラベルやパッケージデザインは、日本を代表するアートディレクターである秋山具義氏が手掛けており、視覚的にも魅力的な商品となっています。『KAHOKU BLUE』は、ただ飲むだけでなく、地域への想いを“つなぐ”存在になることを目指しています。
販売情報
『KAHOKU BLUE』は、2024年11月23日より、ホームゲーム会場及びオフィシャルオンラインストアで800本限定で販売されます。価格は3,900円(税込)で、収益の一部は令和6年能登半島地震復興支援の義援金として寄付される予定です。
購入方法は以下の通りです:
- ホームゲーム会場での販売
- オフィシャルオンラインストアでの購入
オフィシャルオンラインストアのリンクは以下の通りです:
地域との連携と社会貢献
このプロジェクトは、かほく市、石川かほく農業協同組合、高松ぶどう生産組合、ぶどう農家、醸造所、PFUブルーキャッツ石川かほくの選手・スタッフが一丸となって生み出したものであり、地域の活性化に寄与することを目指しています。『KAHOKU BLUE』は、地域の特産品を使用することで、地元の農業や経済に貢献することが期待されています。
さらに、この事業はスポーツ庁が主催する「スポーツオープンイノベーション推進事業」にも採択されており、地域課題や社会課題の解決を目指す取り組みの一環として位置付けられています。このプログラムは、スポーツと他産業の連携を通じて新たな価値を創出することを目的としています。
『KAHOKU BLUE』のコンセプト
『KAHOKU BLUE』は、以下の4つのコンセプトに基づいて展開されています:
- SDGs:地域と共に生まれる一杯として、摘房されるかほく市の特産「高松ぶどう」のアップサイクルを実現。
- シビックプライド&コミュニケーション:かほくの誇りを全国へ発信し、地域社会に貢献する意識を向上。
- 事業承継の解決:次の世代へ“つなぐ”「かほく」の物語を発信し、ぶどう栽培の魅力を広める。
- 復興支援:被災者の「がんばろう」に寄り添い、収益の一部を令和6年能登半島地震復興支援に充てる。
まとめと今後の展望
『KAHOKU BLUE』は、PFUブルーキャッツ石川かほくの取り組みが結実したものであり、地域の特産品を活用した新たなビジネスモデルの一例と言えます。地域との連携を深めながら、地元の誇りを全国に広めるとともに、社会貢献にも寄与するこのプロジェクトは、今後の展開が期待されます。
以下に、今回の発表内容をまとめた表を示します。
項目 | 詳細 |
---|---|
商品名 | KAHOKU BLUE |
使用ぶどう | 高松ぶどう(デラウェア) |
容量 | 750ml |
アルコール分 | 8% |
価格 | 3,900円(税込) |
販売数量 | 800本限定 |
販売開始日 | 2024年11月23日 |
収益の一部 | 令和6年能登半島地震復興支援の義援金 |
このように、PFUブルーキャッツ石川かほくの『KAHOKU BLUE』は、地域の特産品を最大限に活用し、社会貢献を目指した新たな試みです。地域の皆さんやワイン愛好者にとって、特別な一杯となることでしょう。
参考リンク: