11月23日開始!古河市で「雪華ツリー」がクリスマスを彩る
ベストカレンダー編集部
2024年11月23日 18:41
雪華ツリー開催
開催期間:11月23日〜12月25日
茨城県古河市で開催される「雪華ツリー」について
2024年11月23日(土)から2024年12月25日(水)まで、茨城県古河市の「道の駅まくらがの里こが」にて、今年の「雪華(ゆきはな)ツリー」が登場します。このイベントは、古河市の冬の風物詩として地域の皆様に愛されてきたクリスマスの演出であり、訪れる人々に素晴らしい思い出を提供することを目的としています。
「雪華ツリー」は、高さ7.2メートルのウラジロモミをメインツリーとして使用し、地域の花であるハナモモをイメージしたオーナメントで装飾されます。点灯時間は日没から21時までで、クリスマスシーズンの雰囲気を一層高めることでしょう。
雪華(せっか)と古河市の歴史
「雪華」という名称は、江戸時代末期の天保3(1832)年に、当時の古河藩主・土井大炊頭利位によって名付けられました。彼は20年間にわたり雪の結晶を観察し、その成果を「雪華図説」としてまとめました。この書物は、日本で初めての雪の自然科学書として高く評価されており、続編ではさらに97種の結晶が収録されています。
古河市はこの歴史的な背景を大切にし、地域の文化や自然を尊重しながら、毎年のクリスマスイベントを通じて市民に喜びを届けています。
道の駅まくらがの里こがの魅力
道の駅まくらがの里こがは、「おいしい」「たのしい」をテーマにした観光施設で、地元の特産品やお土産を楽しむことができます。特に、直売所「古河マルシェまくらが」では、県内有数の出荷量を誇る新鮮な農産物が揃い、訪れる人々に地元の味を提供しています。
また、「お土産処ゆきはな」では、古河ならではのお土産が豊富に取り揃えられています。フードコート「みやことほまれ」では地産地消をテーマにした料理を楽しむことができ、焼きたてのパンが名物の「カフェベーカリーはなもも」や、地元銘茶を提供する「地元銘茶さしま」、総菜を販売する「総菜屋けやき」など、さまざまなグルメが楽しめるのも魅力の一つです。
道の駅の名称の由来
道の駅「まくらがの里こが」の名称は、奈良時代に編纂された「万葉集」に由来しています。「まくらがの」は古河周辺を指す言葉であり、地域の歴史や文化が色濃く反映されています。このような背景を持つ道の駅は、観光客にとっても魅力的なスポットとなっています。
イベント詳細とアクセス情報
「雪華ツリー」の点灯式は、2024年11月23日(土)に行われる予定です。このイベントは、古河市の冬を彩る重要な行事であり、多くの地域住民や観光客が訪れることが予想されます。
道の駅まくらがの里こがへのアクセスは、公共交通機関や車を利用することができます。具体的な所在地は、〒306-8601 茨城県古河市長谷町38番18号です。電話番号は0280-22-5111(代表)で、ファックスは0280-22-5189です。お問い合わせはメール(shoukou@city.ibaraki-koga.lg.jp)でも受け付けています。
イベント名 | 開催期間 | 点灯時間 | 場所 |
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雪華ツリー | 2024年11月23日(土)~2024年12月25日(水) | 日没~21時 | 道の駅まくらがの里こが |
このように、茨城県古河市で開催される「雪華ツリー」は、地域の歴史や文化を反映した素晴らしいイベントです。地域の皆様や観光客にとって、心温まるクリスマスの思い出を作る絶好の機会となることでしょう。