船井総研、1月6日にアルマ・クリエイションをグループインし成長を加速
ベストカレンダー編集部
2024年11月25日 18:45
アルマ・クリエイショングループイン
開催日:1月6日
アルマ・クリエイション株式会社の船井総研グループインについて
2024年11月25日、株式会社船井総研ホールディングス(以下、船井総研)は、アルマ・クリエイション株式会社(以下、アルマ・クリエイション)の発行済み株式の100%を取得し、2025年1月6日付でグループインすることを発表しました。これにより、船井総研はアルマ・クリエイションを傘下に持つことで、さらなる成長を目指すこととなります。
船井総研は、代表取締役社長の中谷貴之氏が指揮を執り、経営コンサルティングの分野で多くの実績を上げてきました。一方、アルマ・クリエイションは、代表取締役社長の神田昌典氏が率いる企業であり、マーケティング分野において高い評価を得ています。今回のグループインは、両社の強みを活かし、グループ全体の成長を加速させる狙いがあります。
アルマ・クリエイションのグループインの目的
船井総研グループは、2023-2025中期経営計画において「中堅・中小企業を中心としたデジタル×総合経営コンサルティング」を掲げています。このビジョンの実現に向け、アルマ・クリエイションをグループに迎え入れることで、以下の3つのシナジー効果が期待されています。
- 「次世代マーケティング実践会」を通じたノウハウの共有と顧客基盤の拡大
アルマ・クリエイションが運営する「次世代マーケティング実践会」は、過去2万人以上の経営者が参加した実績を持つマーケティングコミュニティです。このコミュニティを通じて、最新のマーケティングノウハウを船井総研グループ全体に共有し、マーケティングコンサルティング事業を強化することが目指されています。また、新たな関係構築を通じて会員基盤の拡大も図ります。 - 多様な人材育成による企業力の向上
アルマ・クリエイションが提供するリーダー育成プログラムは、日本企業が直面する人材不足や組織強化の課題解決を支援します。特に多様性を活かした組織づくりやリーダー層の育成を推進し、企業の競争力向上に寄与することを目指しています。さらに、女性の活躍推進が喫緊の課題となっている中で、女性エグゼクティブ層の育成も重要な焦点となります。 - コンサルタント育成の高度化
アルマ・クリエイションが長年培ってきたコンサルタント育成ノウハウを、船井総研グループの育成プログラムと組み合わせることで、コンサルタントのスキル向上を図ります。これにより、顧客への提供価値も向上させることが期待されています。
船井総研グループの今後の方向性
船井総研グループは、アルマ・クリエイションのグループインを通じて、「中堅・中小企業を中心としたデジタル×総合経営コンサルティンググループ」の実現を目指しています。この戦略的な一歩は、グループ全体の成長を加速させるための重要な要素となります。
特に、デジタル化が進む現代において、企業の競争力を維持・向上させるためには、最新のマーケティング技術や人材育成が欠かせません。船井総研グループは、アルマ・クリエイションとの連携を通じて、これらのニーズに応える体制を整えていく方針です。
アルマ・クリエイションの概要
アルマ・クリエイションは、東京都渋谷区に本社を置き、2007年に設立されました。代表者は神田昌典氏であり、主な事業内容にはコンサルティング、エグゼクティブ教育、オンライン学修プラットフォームの提供が含まれます。
項目 | 詳細 |
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本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティW16階 |
設立 | 2007年8月 |
代表者 | 神田昌典(代表取締役社長) |
事業内容 | コンサルティング、エグゼクティブ教育、オンライン学修プラットフォーム提供 |
アルマ・クリエイションの公式ウェブサイトは、こちらからアクセス可能です。
今回の船井総研グループへのグループインは、両社にとって新たな成長の機会をもたらすものであり、今後の展開が注目されます。