ナレッジセンス、12月末にChatSenseで音声文字起こし機能をリリース予定

音声文字起こし機能リリース

開催日:12月31日

音声文字起こし機能リリース
新機能はどんなことができるの?
新機能では、音声データをAIで自動的に文字起こしでき、会議の議事録作成時間を大幅に短縮できます。
いつ新機能が使えるようになるの?
この新機能は、2024年12月末から一部のビジネスプランユーザーに順次提供される予定です。
音声データをAIで文字起こしできる機能をリリース予定。法人向けChatGPTサービス「ChatSense」の新機能。 画像 2

音声データをAIで文字起こしする新機能のリリース

株式会社ナレッジセンスは、法人向けの生成AIサービス「ChatSense」において、音声データをAIで文字起こしする新機能をリリース予定であることを発表しました。この機能は、会議やプレゼンテーションなどの音声データを高精度で文字起こしすることが可能で、特に日本語データや話者分離などの最新技術に対応しています。

この新機能の導入により、従来の手動での文字起こしにかかる時間を大幅に短縮し、議事録作成にかかる時間が10分の1以上に減少することが期待されています。これにより、企業の業務効率化が促進されることが見込まれています。

ChatSenseの特徴と導入背景

ナレッジセンスが提供するChatSenseは、セキュリティの高い環境でChatGPTを活用できる法人向けサービスです。多くの企業が業務効率化を目指してChatGPTを導入しており、特にセキュリティ面での強みが評価されています。現在、ChatSenseは東証プライム上場企業を含む400社以上に導入されています。

企業からは「文字データについてはChatSenseで業務効率化できているが、会議の音声データもテキスト化できるようになってほしい」という要望が多く寄せられていました。既存の文字起こしツールでは、「専門用語に弱い」「誰が話したか明記できない」といった課題があり、これを解決するために新機能の開発が行われました。

新機能の詳細

新機能では、以下のような特徴があります。

  1. 音声データのアップロードによる自動文字起こし
    「mp3」などの音声データをアップロードすることで、自動で文字起こしが生成されます。これにより、手動での文字起こしにかかる時間を大幅に短縮することが可能です。
  2. 最新技術への対応
    専門用語の辞書登録や話者分離に対応し、国内企業が日本語で行った会話についても高精度で文字起こしが可能です。さらに、文字起こしされたテキストをChatGPTでワンクリックで自動要約することも可能になります。

これらの機能により、企業はより効率的に会議の内容を記録し、情報を整理することができるようになります。

法人向けChatGPTサービス「ChatSense」について

ChatSenseは、米OpenAI社が開発した大規模言語モデルであるChatGPTを基にした法人向けサービスです。ナレッジセンスが提供するこのサービスは、企業や官公庁、総合大学など多くの法人で導入実績があります。以下はChatSenseの主な特徴です。

  • チャット内容の保護
    エンタープライズプラン、ビジネスプラン、無料のスタータープランにおいて、チャット内容をAIの学習から守る機能が提供されています。
  • ビジネス向けの独自機能
    プロンプトの社内共有機能やメンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ整理機能など、ビジネス向けに特化した豊富な機能が用意されています。
  • 初期費用無料、柔軟な利用条件
    導入のハードルを下げるため、ChatSenseは初期費用が無料で、最低利用期間の縛りもありません。これにより、企業は気軽にサービスを試すことができます。

これらの特徴により、ChatSenseは企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速し、業務の効率化に寄与しています。

ナレッジセンスの企業情報

ナレッジセンスは、企業のDXを推進するために、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを提供しています。設立は2019年4月で、本社は東京都港区に位置しています。ナレッジセンスは、生成AIを活用した多様なサービスを展開し、グローバルなユーザーに提供している実績があります。

ナレッジセンスの主な事業内容は以下の通りです。

事業内容
・「ChatSense」および生成AIテストサービス「Ozone」の企画・運営
・生成AIを活用したDX戦略コンサルティング
・社内外向けのソリューション開発

まとめ

今回のプレスリリースでは、株式会社ナレッジセンスが法人向け生成AIサービス「ChatSense」に新たに音声データをAIで文字起こしする機能をリリース予定であることが発表されました。この機能により、企業は会議の音声データを高精度で文字起こしし、業務効率化を図ることが可能になります。

以下に、今回の内容をまとめた表を示します。

項目 詳細
新機能 音声データをAIで文字起こし
導入予定日 2024年12月末頃
主な特徴 高精度な文字起こし、専門用語辞書登録、話者分離、自動要約機能
ChatSenseの特徴 セキュリティ強化、ビジネス向け独自機能、初期費用無料

ナレッジセンスは、生成AIを活用し企業の生産性向上を推進するサービスを提供しており、今後の展開にも注目が集まります。

参考リンク: