高清水の全国新酒鑑評会20回連続金賞受賞記念酒が11月20日発売

記念酒発売

開催日:11月20日

記念酒発売
この記念酒ってどんな特徴があるの?
この記念酒は、山田錦を精米歩合35%まで磨いた純米大吟醸を用いた再仕込み酒で、多層的な香りと透明感のある甘さが特徴です。
発売日はいつから?
「全国新酒鑑評会20回連続金賞受賞記念酒」は2024年11月20日から発売されます。
「全国新酒鑑評会20 回連続金賞受賞記念酒」発売のお知らせ 画像 2

全国新酒鑑評会20回連続金賞受賞記念酒の発売について

秋田酒類製造株式会社は、2024年11月20日(水)より「全国新酒鑑評会20回連続金賞受賞記念酒720ml」を200本限定で発売することを発表しました。この特別な日本酒は、20万円という本体価格で提供される予定です。

この記念酒は、2024年5月に開催された全国新酒鑑評会において、御所野蔵の杜氏である加藤均氏が金賞を受賞したことを記念して製造されました。加藤杜氏は、単独の蔵・杜氏として20回連続の金賞受賞を達成し、全国新酒鑑評会の112年の歴史の中でも他に類を見ない偉業を成し遂げています。

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記念酒の製造過程と特徴

この記念酒は、加藤杜氏がこだわり抜いた再仕込み酒であり、平安時代の古文書「延喜式」に記載されている製法を用いて仕込まれています。具体的には、水の代わりに、酒米の最高峰である山田錦を精米歩合35%まで磨いた純米大吟醸を使用し、再仕込みを行っています。

この酒を起点に、翌年から再仕込みを繰り返し、味わいをつなぐこと6年。その後、さらに3年熟成させたこの日本酒は、加藤杜氏自身が「秘伝であり希少」と語る渾身の作品です。味わいは多層的な香りを持ち、重厚で深い味わいながらも透明感のある後味の良い甘さが特徴です。

パッケージと特別な要素

記念酒のパッケージデザインは、贅を尽くした再仕込み酒にふさわしい木箱が特別に作成されています。さらに、御所野蔵や加藤杜氏、再仕込み酒についての説明が記載された小冊子が内封されており、秋田県出身の作家である井川直子氏の特別寄稿も含まれています。

このお酒にはシリアルナンバーが入り、購入者に特別感を与える工夫が施されています。なお、番号の指定はできませんが、購入者の期待感が高まる要素となっています。

記念酒の詳細情報

以下に、記念酒の詳細情報をまとめます。

項目 詳細
商品名 高清水 全国新酒鑑評会20回連続金賞受賞記念酒720ml
発売年月日 2024年11月20日(水)出荷開始
参考小売価格 20万円(税込価格22万円)
成分等 精米歩合 35%(山田錦100%使用)
アルコール分 17.5%
飲み頃温度 5~10℃に冷やすか、常温がおすすめ
味わい 多層的な香り、重厚で深い味わいながら透明感のある後味の良い甘さ

この記念酒は、会社創立80周年という節目にあたるものであり、これまでの顧客や関係者の支援に感謝の意を表しています。秋田酒類製造株式会社は、今後も全社一丸となってお客様に喜ばれるお酒造りを続けていく方針です。

今回の「全国新酒鑑評会20回連続金賞受賞記念酒」は、希少価値が高く、特別な思いが込められた一品です。日本酒愛好者やコレクターにとって、手に入れる価値のある商品となるでしょう。

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