アディダス、11月27日から駅伝シーズン向け新ランニングコレクション発売

アディダスの新しいランニングコレクション「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」

アディダス ジャパン株式会社は、2024年11月27日（水）より、駅伝シーズンに向けた新たなランニングコレクション「ADIZERO EKIDEN COLLECTION（アディゼロ エキデン コレクション）」を順次販売開始します。このコレクションは、速さを追求するランナーのために設計されており、特にフルマラソンやハーフマラソンを対象とした最新レーシングモデル「ADIZERO ADIOS PRO 4」と「ADIZERO JAPAN 9」が日本で先行発売されます。

今回のコレクションでは、全7種のシューズがラインアップされており、日々のトレーニングからレース本番まで、駅伝での成功を目指すランナーをサポートします。デザインテーマは「集中と情熱」であり、シルバーとレッドをキーカラーとして、アスリートの集中力と勝利への情熱を表現しています。

最新レーシングモデルの特徴

「ADIZERO ADIOS PRO 4」は、エネルギーロスを抑えつつ、別次元の速さを引き出すために設計されたレーシングシューズです。特に注目すべきは、5本骨状フルレングスカーボンバー「ENERGY RODS 2.0」と低密度高反発素材「LIGHTSTRIKE PRO」を搭載したミッドソールです。この新しいジオメトリが、前方への推進力を生み出し、ランニングエコノミーを向上させます。

商品の詳細は以下の通りです：

• 品番：JR6372
• 自店販売価格：¥28,600（税込）
• 重量（27.0cm）：200g
• ミッドソールドロップ：6.0 mm（ヒール：39 mm / 前足部：33.0 mm）
• 製品URL：製品リンク

「ADIZERO JAPAN 9」は、薄底＆高反発で足元の感覚を研ぎ澄ますオールラウンドモデルです。こちらも「LIGHTSTRIKE PRO」をフルレングスで搭載し、軽量性と優れた反発性を実現しています。商品の詳細は以下の通りです：

• 品番：IH5746
• 自店販売価格：¥17,600（税込）
• 重量（27.0cm）：177g
• ミッドソールドロップ：7 mm（ヒール：27 mm / 前足部：20.0 mm）
• 製品URL：製品リンク

搭載テクノロジーの詳細

「ADIZERO ADIOS PRO 4」には、以下のような先進的なテクノロジーが搭載されています：

• 前足部ロッカーポイントジオメトリ：前足部にロッカーポイントを設置することで、前方推進力を生み出し、ランニングエコノミーを向上させる設計です。
• LIGHTLOCKアッパー：軽量ストレッチ素材を使用し、高速走行時にも足元をしっかりサポートします。
• 新アウトソール：グリップ力を最適化した新しいアウトソールが、安定した走行を可能にします。

一方、「ADIZERO JAPAN 9」も以下のテクノロジーを搭載しており、ランナーのニーズに応えています：

• フルレングスLIGHTSTRIKE PROミッドソール：優れた反発性と推進力を提供します。
• 新アッパー：高いサポート性を持ち、安定した履き心地を実現します。
• コンビネーションアウトソール：高いグリップ力を持ちながら、軽量性を兼ね備えています。

アディゼロシリーズの背景とイベント情報

ADIZEROシリーズは、2005年に「日本人を速くするために」を目的として開発され、以降数々の受賞歴を持つランニングシューズの代表的存在となっています。特に2023年9月には、アディダス ランニング史上最軽量の「ADIZERO ADIOS PRO EVO 1」が発表され、世界記録更新に貢献しました。

「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」の発売に合わせて、2024年11月27日（水）から約2か月間、特別なイベントが開催されます。東京・表参道の低酸素ランニングジム「ランニングサイエンスラボ」と提携し、新しいアディゼロモデルに基づいたトレーニングメニューを提供します。また、全国8都市で開催される「adidas ADIZERO EKIDEN SPEED SESSION」では、参加者が最新モデルを試着しながらトレーニングを行うことができます。参加は無料で、詳細は申し込みサイト「e-Moshicom」にて確認できます。

商品情報のまとめ

このように、アディダスの「ADIZERO EKIDEN COLLECTION」は、駅伝ランナーのニーズに応えるために設計された高機能なランニングシューズとウェアを提供します。新たなコレクションを通じて、さらなる速さを追求するランナーにとって、理想的な選択肢となるでしょう。