西加奈子ら豪華執筆陣参加の新文芸誌「GOAT」11月27日発刊!

新文芸誌GOAT発刊

開催日:11月27日

新文芸誌GOAT発刊
新しい文芸誌「GOAT」ってどんな内容?
「GOAT」は豪華な執筆陣による多彩な企画が魅力で、紙版と電子版それぞれに異なる特典が用意されています。
「GOAT」の価格と特典は?
「GOAT」は510円(税込)で販売され、紙版には特別対談や未掲載カット、電子版にはデジタルスタンドが特典です。

新文芸誌「GOAT」の誕生

株式会社小学館は、2024年11月27日に新しい文芸誌「GOAT」を発刊しました。この誌名は、さまざまなジャンルや国境を越えた豪華な執筆陣が集結したことを象徴しています。特に注目されるのは、西加奈子や小川哲、市川沙央、チョン・セラン、最果タヒ、尾崎世界観といった「いまもっとも読みたい」作家たちが参加している点です。

また、特別企画としてAwichと細谷功、藤ヶ谷太輔と川村元気の豪華対談も収録されており、文学の新たな魅力を引き出す内容となっています。さらに、加藤シゲアキが選考委員長を務める新たな文学賞も創設され、今後の展開が期待されます。

ジャンルも国境も越えて豪華執筆陣が結集した “かつてない” 紙の文芸誌「GOAT」、本日11月27日爆誕‼ 画像 2

魅力的なデザインと紙の特性

「GOAT」の表紙には、紙を愛してやまない《ヤギ》のキャラクター「ゴートくん」が描かれています。このデザインは、読者に親しみやすさを提供し、紙の質感にもこだわりが見られます。本文用紙には、文芸誌らしからぬカラフルな色上質紙が使用されており、特集「愛」のテーマに合わせた鮮やかなグラデーションが施されています。

大王製紙が提供したもみ殻を有効利用した紙も採用されており、「愛と再生」をテーマにした詩の特集が組まれています。これにより、物理的な紙の特性を活かしたユニークな企画が実現しました。

ジャンルも国境も越えて豪華執筆陣が結集した “かつてない” 紙の文芸誌「GOAT」、本日11月27日爆誕‼ 画像 3

特典と内容の詳細

「GOAT」は紙版と電子版の2種類で刊行され、それぞれに異なる購入特典が用意されています。以下に、各版の特典内容を示します。

特典内容
紙版 ・小池真理子 × 東出昌大の対談
・朝吹真理子 × 小佐野彈 × 高瀬隼子 × スケザネによる短歌企画「軽井沢で愛を詠む」
・西加奈子ほかのグラビア未掲載カット
・彩瀬まる、佐原ひかり手書きの「出せなかった手紙」カラー版
・上村窓「すごくない写真」カラー版
電子版 ・ゴートくんデジタルアクリルスタンド

また、刊行記念企画として、野﨑まどと「GOAT」がコラボした「ゴートくんブックエンド」が抽選で50名にプレゼントされるキャンペーンも行われています。本誌には、野﨑まどの掌編「山羊と七枚」も収録されており、読み応えのある内容となっています。

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価格とボリューム

「GOAT」の定価は510円(税込)で、A5判の526ページというボリュームを誇ります。これは、誌名にちなんだ驚異の低価格であり、読者にとって非常に魅力的な選択肢となっています。編集部の「小説を、もっとカジュアルに」という願いが込められたこの新しい文芸誌は、秋の読書シーズンにふさわしい一冊となるでしょう。

特設サイトも開設されており、詳細情報や購入方法が案内されています。以下のリンクからご確認ください。

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まとめ

新文芸誌「GOAT」は、豪華な執筆陣と多彩な企画が魅力の一冊です。特に、紙の質感やデザインにこだわった点が際立っており、読者に新しい文学体験を提供します。以下に、この記事で紹介した内容をまとめます。

項目 詳細
発刊日 2024年11月27日
定価 510円(税込)
ページ数 526ページ
特典 紙版と電子版で異なる特典
特設サイト こちらから

このように、「GOAT」は新しい文芸誌としての可能性を秘めており、今後の展開に注目が集まります。