藤原竜也主演『マクベス』が2025年5月8日より埼玉で上演決定！

彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd『マクベス』上演決定

2024年11月28日、株式会社ホリプロより、2025年5月に彩の国シェイクスピア・シリーズ2ndの第二弾として『マクベス』の上演が発表されました。この作品は、埼玉県の彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて、2025年5月8日から25日までの期間に上演される予定です。その後、宮城、愛知、広島、福岡、大阪での公演も予定されています。

チケットの抽選先行販売は2025年1月26日（日）11:00から開始されるため、ファンは早めのチェックが必要です。

キャストとスタッフの紹介

本作『マクベス』の主演には、藤原竜也がマクベス役を務め、土屋太鳳がマクベス夫人役を演じます。土屋にとってはシェイクスピア作品への初挑戦となり、彼女がどのようにこの“悪女”の役に挑むのか、多くの期待が寄せられています。

その他のキャストには、河内大和（バンクォー）、廣瀬友祐（マクダフ）、井上祐貴（マルカム）、たかお鷹（ダンカン）が名を連ねており、演出と上演台本は吉田鋼太郎が担当します。吉田は、シェイクスピア作品に豊富な経験を持ち、今回の新シリーズでもその手腕が期待されています。

主なキャスト

彩の国シェイクスピア・シリーズ2ndについて

彩の国シェイクスピア・シリーズは1998年にスタートし、これまで数々のシェイクスピア作品を上演してきました。2017年からは吉田鋼太郎が芸術監督を務め、2021年にはシリーズの完結を迎えましたが、多くのファンから新たなシリーズの要望が寄せられ、2024年5月に新シリーズが始動しました。

新シリーズでは、シェイクスピアの全37作品の中から特に奥深い作品を選び、年に一本のペースで上演される予定です。吉田鋼太郎は、演出と上演台本を手掛けることで、より理解しやすいシェイクスピア演劇を提供することを目指しています。

新シリーズのコンセプト

• シェイクスピア演劇を気軽に楽しめるようにすること
• オーディションで選ばれた新しい役者との出会いを大切にすること
• 鑑賞サポートを充実させ、多様な観客が楽しめる機会を増やすこと

公演詳細とチケット情報

『マクベス』の埼玉公演は、2025年5月8日から25日まで彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで行われます。主催は公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団で、制作も同団体とホリプロが担当します。

チケット料金は、SAFメンバーズ向けにS席が9,300円、一般では10,000円となっており、若者割引も用意されています。具体的なチケット販売スケジュールは以下の通りです。

チケット販売スケジュール

公演中には、さいたまアーツシアター・ライヴ!!と題したイベントも開催され、劇場内でのライヴ演奏が行われる予定です。これは観客が公演を待つ間に楽しめるコンテンツとなります。

ストーリー概要

『マクベス』の物語は、スコットランドの将軍マクベスが三人の魔女と出会い、彼の未来に関する予言を受けるところから始まります。彼はその予言に基づき、ダンカン王を暗殺し、王位を手に入れますが、すぐに罪悪感に苛まれます。物語は、彼の野望がもたらす悲劇を描いており、最終的には復讐心を燃やすマクダフとマルカムの軍勢によって、彼の運命が大きく変わることになります。

主要キャラクター

• マクベス – 藤原竜也
• マクベス夫人 – 土屋太鳳
• バンクォー – 河内大和
• マクダフ – 廣瀬友祐
• マルカム – 井上祐貴
• ダンカン – たかお鷹

このように、彩の国シェイクスピア・シリーズ2ndの『マクベス』は、豪華なキャストと充実した演出が期待される作品です。シェイクスピアの名作を新たな視点で楽しむことができる機会となるでしょう。

まとめ

彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd『マクベス』は、2025年5月に埼玉県さいたま市で上演される予定です。主演は藤原竜也と土屋太鳳が務め、演出は吉田鋼太郎が担当します。チケットは2025年1月26日から抽選先行販売が開始され、一般販売は2月15日からとなります。

この公演は、シェイクスピアの名作を新たな解釈で楽しむ貴重な機会です。詳細な情報は公式サイトで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

この公演を通じて、シェイクスピアの作品が持つ普遍的なテーマとその魅力を再発見することができるでしょう。