北海道大樹町発、Taiki Cosmic Glen Distilleryが11月28日よりカスクオーナー募集開始
ベストカレンダー編集部
2024年11月28日 21:42
カスクオーナー募集
開催期間:11月28日〜2月28日
株式会社Taiki Cosmic Glen Distilleryの設立とその目的
2024年11月28日、北海道大樹町に新たなウイスキーブランド「株式会社Taiki Cosmic Glen Distillery」が設立されました。この会社は、地域のローカル原料を使用して真の国産ウイスキーを目指すことを目的としています。代表取締役に三原一馬氏を迎え、取締役には著名な実業家・堀江貴文氏が名を連ねています。
大樹町は自然豊かな環境で知られ、ウイスキー作りに必要な高品質な原料が豊富に揃っています。この地域の特性を最大限に活かし、世界に通用するウイスキーを生み出すことがこの会社のビジョンです。
大樹町産ローカル原料の特長
多くのジャパニーズウイスキーは、日本国内で製造されていますが、原料の大部分を海外から輸入しています。これに対し、Taiki Cosmic Glen Distilleryは、全ての原料を大樹町で調達することにこだわっています。
具体的には、以下のような原料が使用されます:
- デントコーン:主原料として使用され、ウイスキーの風味を決定づける重要な要素です。
- ピート:ウイスキーの香りを特徴づける原料で、特に風味に深みを与えます。
- 歴舟川の水:清流100選に選ばれたこの水は、ウイスキーの製造過程で欠かせない存在です。
これらの原料は、すべて大樹町で育まれた純国産のものであり、他にはない独自の風味を持つウイスキーを生み出すことが可能です。
ローカルメイドウイスキーの魅力
大樹町の豊かな自然環境で育まれた原料は、地域の恵みと日本の風土を反映したものです。これにより、ウイスキーには大樹町ならではの個性が与えられます。さらに、日本の蒸留技術が融合することで、ただ「日本で作られた」という枠を超えた新しい価値を持つウイスキーが誕生します。
このプロジェクトは、単にウイスキーを製造するだけでなく、大樹町の農業活性化や観光誘致、地元経済への貢献も目指しています。地域の資源を最大限に活用し、持続可能なビジネスモデルを構築することが重要なテーマです。
第一期カスクオーナー募集の詳細
Taiki Cosmic Glen Distilleryでは、第一期カスクオーナーを200樽限定で募集しています。以下に募集の詳細を示します。
プラン内容 | 価格 |
---|---|
1樽(約200L) | 1,500,000円(税別) |
なお、樽の所有権は会社に帰属し、ボトリング完了後に樽は返却されます。ボトリングや配送にかかる諸費用についても以下のように設定されています。
- 酒税:1リッター当たりアルコール度数に10円を乗じた額
- ボトリング費用:1本(700ml)あたり500円(税別)
- 配送費用:1ケース(12本)あたり1100円(沖縄・離島を除く日本国内)
募集期間は2024年11月28日(木)12:00から2025年2月28日(金)12:00までで、応募人数が上限に達した時点で締め切られます。
詳細や申し込みについては、公式サイトをご確認ください。
経営陣と会社概要
株式会社Taiki Cosmic Glen Distilleryの経営陣は、以下のメンバーで構成されています。
- 代表取締役
- 三原 一馬
- 取締役
- 堀江 貴文
- 取締役
- 静谷 和典
- 取締役
- 林 憲一郎
- 取締役
- 尾藤 雅彦
会社の基本情報は以下の通りです:
会社名 | 株式会社Taiki Cosmic Glen Distillery |
---|---|
住所 | 北海道広尾郡大樹町三条通 18 番地3 |
設立 | 2024年9月6日 |
電話番号 | 050-1722-8990 |
メール | taiki.cosmic.glen.distillery@gmail.com |
このように、株式会社Taiki Cosmic Glen Distilleryは大樹町の豊かな資源を活用し、真のジャパニーズウイスキーを目指す新しい取り組みを始めています。地域の活性化とともに、世界中のウイスキー愛好家に向けた新たな価値を提供することを目指しています。