12月2日から山口県でイーネットATMのご当地言葉音声サービス開始

ご当地言葉音声サービス開始

開催日:12月2日

ご当地言葉音声サービス開始
イーネットATMの音声サービスってどんな感じなの?
山口県内のATMで、カード挿入時や取引終了後にご当地の言葉で挨拶する音声サービスが始まります。
この音声サービスはいつから始まるの?
2024年12月2日から山口県のファミリーマート等に設置されたイーネットATMで開始されます。
山口県のファミリーマート等に設置のイーネットATMで、ご当地言葉でご挨拶する音声サービスを開始! 画像 2

山口県のファミリーマート等に設置のイーネットATMでの音声サービス開始

株式会社イーネット(本社:東京都中央区/代表取締役社長:高橋 聡一郎)は、株式会社山口銀行(本社:山口県下関市/頭取:曽我 德將)と協力し、2024年12月2日(月)から山口県内のファミリーマートなどに設置されたイーネットATMにて、ご当地言葉でご挨拶をする音声サービスを開始することを発表しました。

このサービスでは、ATMへのカード挿入時に「いらっしゃいませ」と、取引終了後のカード返却時に「ありがとうございました、またお越しください」といった音声を、各エリアのご当地言葉でお届けします。地域の文化や言語を尊重した取り組みであり、訪れる人々に温かい雰囲気を提供することを目指しています。

ご当地言葉の具体的な内容

ご当地言葉は、山口大学国際総合科学部の有元光彦教授の監修のもと、山口銀行の行員が音声対応を担当しました。各エリアにおける挨拶の内容は以下の通りです。

エリア ATM設置市町 いらっしゃいませ。 ありがとうございました。 またお越しください。
周防 山口市、防府市、下松市、岩国市、光市、柳井市、周南市、田布施町、平生町 おいでませー。 ありがとーございました。 また、おいでませー。
長門 下関市、宇部市、小野田市 おいでませー。 ありがとーございました。 また、おいでなされませー。

このように、地域ごとに異なる言葉での挨拶を通じて、利用者に親しみを感じてもらうことを目的としています。

イーネットATMの設置状況

2024年10月末時点で、山口県内の対象ATMは合計87台設置されています。内訳は以下の通りです。

  • ファミリーマート:82台
  • デイリーヤマザキ:2台
  • ヤマザキショップ:1台
  • 生活彩家:1台
  • 周南市立新南陽市民病院:1台

このように、地域の利便性を考慮したATMの設置が進められており、地元の方々や観光客にとっても利用しやすい環境が整っています。

イーネットの地域貢献への取り組み

イーネットでは、地域に根差した身近なATMを目指し、2012年からご当地言葉対応ATMの展開を開始しました。これまで沖縄県を皮切りに、全国各地での展開を進めてきました。

以下は、各地域の展開状況です。

開始時期 展開地域
2012年 沖縄県(本島)
2015年 宮崎県、高知県
2016年 石川県、京都府、三重県
2017年 福岡県
2018年 愛媛県、沖縄県(宮古島・石垣島)
2023年 広島県、長崎県、熊本県
2024年 岡山県、大分県、佐賀県、鳥取県、島根県、山口県

これにより、地域の文化を尊重しながら、ATM利用者にとってより親しみやすい環境を提供しています。

また、イーネットATMの上部にはデジタルサイネージが設置されており、地域の名所の写真と共にご当地言葉を紹介する動画が放映されています。放映頻度は15秒間(音声なし)で、約5分に1回のペースで行われています。

まとめ

今回のイーネットATMによるご当地言葉での挨拶サービスは、地域の文化を大切にし、利用者に温かい印象を与えることを目的としています。山口県内のATMは、地域の特性を反映したサービスを通じて、地元の方々や観光客にとって、より便利で親しみやすい存在となるでしょう。

以下に、今回の内容をまとめた表を示します。

項目 詳細
サービス開始日 2024年12月2日
対象ATM数 87台
設置場所 ファミリーマート等
ご当地言葉提供者 山口大学有元教授、山口銀行行員
過去の展開地域 沖縄県、宮崎県、高知県等

このような取り組みを通じて、地域貢献を果たしながら、利用者にとってより良いサービスを提供していく姿勢が感じられます。

参考リンク: