マツダ、12月7日から開始のバーチャルマーケットでロードスターをカスタマイズ体験

マツダ ロードスターを自分仕様にカスタマイズ！

株式会社HIKKYは、2024年12月7日(土)から12月22日(日)まで、延べ130万人以上の来場者を誇る世界最大級のメタバースイベント「バーチャルマーケット2024 Winter」を開催します。このイベントに、マツダ株式会社が初めて出展することが決定しました。出展内容として、マツダの代表的なライトウェイトスポーツカー「ロードスター」を自分好みにカスタマイズできるブースを展開します。

来場者は、車体の色やデカールを選んで自分だけのロードスターをデザインし、好きな背景や演出と一緒に写真撮影を楽しむことができます。この新しい試みは、マツダがメタバースを通じてブランドの認知度を高め、顧客との新たな接点を築くことを目的としています。

バーチャルマーケット出展の背景

マツダは「前向きに今日を生きる人の輪を広げる」というパーパスを掲げ、若者の車離れが進む中で新たな挑戦を行うことにしました。メタバースは、イマーシブな体験を提供することでブランドの好感度を向上させることができるため、バーチャルマーケットへの出展を決定しました。

他のメタバースプラットフォームと比較し、バーチャルマーケットは既にブランドやカルチャーが確立されており、多くの若年層が訪れる点が魅力です。これにより、マツダは新たな顧客との接点を持つことができると考えています。

イマーシブな体験による好感度向上効果

マーケティングの中で「イマーシブ」という言葉が注目されています。これは、ユーザーが没入する体験を指し、メタバースでの体験はその典型です。調査によると、ブースに長く滞在することで商品やブランドの好感度が向上することが示されています。

マツダは、バーチャルマーケットでの出展を通じて、商品やブランドの好感度を高め、新規ファンの獲得やコアファンの交流を促進する新しいマーケティングの場として活用する予定です。

出展内容詳細

マツダのブースでは、ライトウェイトスポーツカー「ロードスター」をカスタマイズするオリジナルコンテンツを展開します。来場者は自分のアバターを車体に転写し、好きなデザインでロードスターをカスタマイズできます。

具体的には、以下の2つのカスタマイズが可能です：

• 車体のカラー選択：ソウルレッドクリスタルメタリック、レーシングオレンジなど、特別な4色から選べます。
• デカールによるデザイン変更：マツダオリジナルのデカールや、その場で撮影した自身のアバター姿をロードスターのボンネットやサイドに貼り付けることができます。

さらに、ブース内には3種類の背景、3種類のステージ、3種類の演出パーティクルが用意されており、全27パターンのカスタマイズが可能です。来場者は、自分の好きなスタイルでロードスターを撮影し、思い出を残すことができます。

SNSプレゼントキャンペーン実施

マツダブースでカスタマイズしたロードスターの写真を「#VketMAZDA」を付けてXに投稿した方の中から、10名様に1,000円分のギフトカードがプレゼントされるSNSキャンペーンも実施されます。これにより、来場者は自分の作品をSNSでシェアし、さらなる楽しみを得ることができます。

バーチャルマーケット2024 Winter開催概要

バーチャルマーケット2024 Winterは、VR法人HIKKYが主催し、メタバース会場での開催となります。開催期間は2024年12月7日(土)から12月22日(日)までの16日間です。また、VketReal会場は2024年12月21日(土)・22日（日）の2日間にわたって開催されます。

このイベントは、メタバース上でアバターや3Dアイテム、リアル商品を売買できる世界最大級のイベントです。来場者は、音声によるコミュニケーションを通じて、まるで現実世界で一緒に街を巡っているかのような臨場感を楽しむことができます。

バーチャルマーケットの特徴

バーチャルマーケットは、以下のような特徴を持っています：

• 多彩な出展企業やブランドが参加し、様々な商品を展示・販売。
• 来場者同士のコミュニケーションが可能で、リアルな交流を体験。
• 音楽ライブや特別イベントなど、メタバースならではの体験が提供される。

このように、バーチャルマーケットはただの展示会ではなく、来場者が楽しむことができる多様な体験が用意されています。

まとめ

今回のマツダのバーチャルマーケット出展は、ライトウェイトスポーツカー「ロードスター」を自分仕様にカスタマイズできる新たな試みです。メタバースを通じてユーザーとの接点を広げ、ブランドの認知度を高めることを目指しています。バーチャルマーケット2024 Winterでは、様々なカスタマイズが楽しめるほか、SNSキャンペーンによって来場者の参加も促進されます。

以下に、今回のイベントの要点をまとめました。

このように、バーチャルマーケットは新たなマーケティングの場として注目されており、今後の展開が期待されます。