12月28日放送！『Spicy Sessions』でTani Yuukiが特別セッションを披露

音楽番組『Spicy Sessions』の収録レポート

株式会社TBSテレビが運営するCS放送「TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画」にて放送中の音楽番組『Spicy Sessions』（スパイシーセッションズ）。この番組は、音楽が生み出される瞬間を魅せるドキュメンタリー形式で、毎月多彩なゲストと共にセッションを繰り広げています。

11月29日に行われた収録では、MCを務める黒沢 薫（ゴスペラーズ）と中西アルノ（乃木坂46）が、Little Glee Monsterのかれんとmiyouを迎え、特別なパフォーマンスを披露しました。収録後には、音楽ライターの伊藤亜希がインタビューを行い、番組の魅力を伝えました。

セッションの魅力とは

『Spicy Sessions』の最大の魅力は、リアルなセッション体験を観客に提供することです。収録を終えた観客の中には、「中西アルノがあんなにすぐハモれるのには驚いた」「黒沢 薫の仕切りがないと成立しない番組」といった感想が寄せられました。また、「本物のセッションすごかった」という声も多く、視聴者にとって新たな音楽体験を提供しています。

11月の収録では、かれんとmiyouが自身の楽曲「Come Alive」を披露し、観客からは大きな拍手が送られました。黒沢は「ヴォーカルグループがほとんどいないメジャーシーンにおいて、Little Glee Monsterは唯一の後輩」と語り、彼女たちの存在意義を強調しました。

セッションの内容とアーティストの反応

収録では、かれんと中西が三浦大知の「ふれあうだけで 〜Always with you〜」をセッション。黒沢は歌割りを決める際に、観客に向かって「リトグリに乃木坂がハモるなんて、他の番組じゃないでしょ？」と問いかけ、観客の反応を楽しみました。観客の盛り上がりと共に、歌声が高まっていく様子は圧巻でした。

続いて、黒沢とmiyouがダニエル・シーザー&H.E.R.の「Best Part」をセッション。中西は黒沢のローの歌声に感銘を受け、「ずっと聴いていたい」とコメントしました。さらに、かれん、miyou、黒沢でLittle Glee Monsterの「ECHO」を歌い、観客も一体となって大合唱しました。

12月放送のゲストとセッションの様子

12月の放送では、Tani Yuukiがゲストとして登場。彼は「おかえり」を披露し、その後のアカペラでの高音ロングトーンに観客は驚嘆しました。Taniはセッションの候補曲としてDEENの「このまま君だけを奪い去りたい」を選び、黒沢と共に歌割りを決める過程も見どころの一つでした。

また、RADWINPSの「愛にできることはまだあるかい」をTani、黒沢、中西でセッションし、歌詞に合わせた歌割りを決める新たな試みも行われました。中西がオクターブ上をファルセットでハモる姿は、観客を魅了しました。

MCインタビューでの素顔

収録後のインタビューでは、黒沢が「無茶ぶりがセッションのユニークなスタイル」と語り、自由度の高いセッションの楽しさを強調しました。中西も「考えるよりも走り出しちゃった方が早い」と、セッションに臨む姿勢を語りました。

リテイクが多かった今回の収録について、黒沢は「テイクを重ねるごとに変わる音像がセッションの醍醐味」と述べ、音楽の即興性を楽しむ姿勢を見せました。

放送概要と視聴方法

『Spicy Sessions』は、毎月様々なアーティストを迎え、音楽のセッションを楽しむ番組です。以下に放送概要をまとめます。

番組は、CS放送TBSチャンネル1で視聴可能で、スカパー！やJ:COM、ひかりTVなどの各種サービスでも楽しめます。詳しくはTBSチャンネルの公式ホームページを参照してください。

音楽番組『Spicy Sessions』は、アーティスト同士のコラボレーションを通じて、観客に新たな音楽体験を提供しています。今後の放送も楽しみです。