11月30日から始まる「TOKYO GODZILLAs」上映でゴジラの進化を体感しよう
ベストカレンダー編集部
2024年12月2日 05:46
TOKYO GODZILLAs上映
開催日:11月30日
「TOKYO GODZILLAs」上映開始のお知らせ
東京都では、夜間の観光振興を目的とした新たな観光資源の創出に取り組んでいます。その一環として、都庁第一本庁舎をキャンバスにしたプロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」が展開されており、これまでに約43万人が観覧しています。この度、春に公開された「ゴジラ」が登場する作品の第2弾「TOKYO GODZILLAs」の上映が、2024年11月30日(土)より開始されました。
上映初日には、都民広場に初代ゴジラが登場し、多くの観客と共に初回上映のカウントダウンを行いました。国内外の観光客やゴジラファンが集まり、イベントは大いに盛り上がりました。これにより、「TOKYO Night & Light」は東京の新たな観光スポットとしての地位を確立しつつあります。
「TOKYO GODZILLAs」の詳細
「TOKYO GODZILLAs」の上映に関する詳細は以下の通りです。
- 上映開始日:2024年11月30日(土)
- 上映時間:土日・祝日 17:30~、18:30~、19:30~、20:30~、21:30~
なお、当面の間は上記の時間で上映される予定です。詳細なスケジュールについては、公式ウェブサイトをご覧ください。
あらすじ
本作では、怪獣王ゴジラの70年にわたる進化を描いています。1954年に公開された『ゴジラ』から最新作『ゴジラ-1.0』まで、歴代のゴジラが東京の街を襲う様子を、都庁に映し出された巨大なスクリーンで体験できます。最後には歴代ゴジラが一堂に会する圧倒的なフィナーレが待っています。
見どころ
「TOKYO GODZILLAs」の見どころは以下の通りです。
- 生誕70周年の節目に歴代のゴジラが登場:初代ゴジラ(1954)、バーニングゴジラ(1995)、シン・ゴジラ(2016)、最新作ゴジラ(2023)など、合計7体のゴジラが登場します。
- 特撮とCGの融合:前半は特撮とCGを組み合わせた映像、後半はフルCGで描かれたゴジラが東京都内を襲う様子を楽しむことができます。
- 白組とのコラボレーション:前作の監督・中川監督に加え、『シン・ゴジラ』や『ゴジラ-1.0』で映像制作を手掛けた白組が参加し、よりリアルな映像体験を提供します。
ゴジラと新宿のつながり
ゴジラは日本が誇る世界的人気コンテンツであり、新宿エリアや都庁舎との深い関係があります。1984年の『ゴジラ』では西新宿が舞台となり、超兵器「スーパーX」がゴジラに立ち向かうシーンが描かれました。また、1991年の『ゴジラVSキングギドラ』では、都庁第一本庁舎が劇中に登場しています。
さらに、2015年には新宿区歌舞伎町に全高12mのゴジラヘッドが設置され、新宿観光特使に任命されるなど、ゴジラは新宿のシンボル的存在となっています。
夜間観光振興の重要性
2023年版「世界の都市総合力ランキング」によると、東京はロンドン、ニューヨークに次いで総合第3位に位置しますが、「ナイトライフ充実度」では30位にとどまっています。夜間観光の振興が重要であり、ロンドンやニューヨークのナイトタイム観光は2兆円以上の経済規模を誇ります。東京も同様の効果が期待され、国際競争力向上に寄与するでしょう。
このような背景の中、東京都庁で行われているプロジェクションマッピング「TOKYO Night & Light」は、夜間の新たな観光資源として注目されています。これまでに約43万人が観覧し、ギネス世界記録にも認定されています。
まとめ
「TOKYO GODZILLAs」の上映は、ゴジラファンだけでなく、観光客にも新たな体験を提供する機会です。以下に本記事で紹介した内容を整理します。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 上映開始日 | 2024年11月30日(土) |
| 上映時間 | 土日・祝日 17:30~、18:30~、19:30~、20:30~、21:30~ |
| 歴代ゴジラの登場 | 初代から最新作まで合計7体 |
| 映像の特徴 | 特撮とCGの融合、白組とのコラボレーション |
| 新宿とのつながり | 映画『ゴジラ』シリーズとの関連 |
| 夜間観光の重要性 | 国際競争力向上への寄与 |
「TOKYO GODZILLAs」は、東京都の新たな観光資源として、今後も多くの人々に楽しんでいただけることでしょう。