12月12日開催!富士五湖自然首都圏フォーラム2周年で新国際プロジェクト発表
ベストカレンダー編集部
2024年12月3日 05:50
富士五湖フォーラム2周年
開催日:12月12日
富士五湖自然首都圏フォーラム設立2周年イベントの開催概要
2024年12月12日(木)、品川インターシティホールにおいて、「富士五湖自然首都圏フォーラム」の設立2周年を記念するイベントが開催されます。このイベントには、山梨県知事の長崎幸太郎氏、静岡県知事の鈴木康友氏、そして学校法人21世紀アカデメイアの田坂広志学長が登壇し、国際的なプロジェクトに関する重要な発表が行われます。
フォーラムは、富士五湖地域を新たな「自然首都圏」として発展させることを目指し、2022年12月に設立されました。設立以来、国内外の50以上の自治体や企業、団体と連携し、様々な国際コンソーシアムを運営してきました。
イベントの内容とプログラム
本イベントは、3部構成となっており、それぞれの部で異なるテーマに焦点を当てた報告や討論が行われます。
- 第1部:米国カリフォルニア州訪問に関する各種連携報告会(45分)
- 第2部:富士新経済圏構想とFuji-California AGES構想についての三者鼎談(45分)
- 第3部:三者共同記者会見(質疑応答)(30分)
第1部では、長崎知事と田坂会長が、カリフォルニア州の自治体や団体、企業と締結した連携協定について報告します。特に、山梨県が進めているグリーン水素エネルギー関連の技術開発や実証実験の取り組みについて詳しく説明される予定です。
第2部では、長崎知事、鈴木知事、田坂会長による鼎談が行われ、世界第4位の経済規模を誇るカリフォルニア州の主要5都市との連携を基にした「Fuji-California AGES構想」について議論されます。この構想は、地方主導で先進的な行政や経済、社会を創出することを目指しています。
「Fuji-California AGES構想」の詳細
「Fuji-California AGES構想」は、Fuji-California Alliance for Advanced Government, Economy and Societyの略称であり、山梨県と静岡県が協力して、富士を挟む地域に新たな経済圏を生み出すことを目的としています。この構想は、持続可能なエネルギー利用や地域経済の活性化を図るための重要なステップと位置付けられています。
特に、山梨県はグリーン水素エネルギーの技術開発において世界の最先端を進んでおり、最近では世界最大の水素利用団体であるARCHESとの協力協定を結びました。この協定により、水素エネルギー利用の最大の課題である「生産コスト」の低減技術を有するSGH2社とも連携し、さらなる技術革新を目指しています。
参加方法とお問い合わせ
このイベントへの参加や取材を希望される方は、下記の連絡先に企業名、媒体名、お名前、電話番号、メールアドレスを記載したメールをお送りください。
また、イベントに関する詳細情報やお問い合わせは、学校法人21世紀アカデメイアの開発・広報本部広報チームまでご連絡ください。担当者は青柳氏と小島氏です。
富士五湖自然首都圏フォーラムの目的と背景
富士五湖自然首都圏フォーラムは、富士山の世界文化遺産登録10周年を契機に設立されました。フォーラムは、産官学労社広民の協働組織体として、地域の自然環境を活かしながら、持続可能な社会の実現を目指しています。
このフォーラムには、産業界、政治、教育機関、労働組合、社会貢献団体、メディアなど、様々なステークホルダーが参加し、協力して地域の発展に寄与することを目指しています。フォーラムの活動を通じて、富士五湖地域の魅力を国内外に発信し、観光や地域経済の振興を図ることが期待されています。
項目 | 詳細 |
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イベント名 | 富士五湖自然首都圏フォーラム設立2周年イベント |
日付 | 2024年12月12日(木) |
時間 | 13時50分~17時00分 |
会場 | 品川インターシティホール(東京都港区港南2-15-4) |
登壇者 | 山梨県知事 長崎幸太郎、静岡県知事 鈴木康友、田坂広志学長 |
主要テーマ | Fuji-California AGES構想、富士新経済圏構想 |
このように、富士五湖自然首都圏フォーラムは地域の発展に向けた重要な取り組みを進めており、今後の活動に注目が集まります。各地の自治体や企業、団体との連携を通じて、持続可能な社会の実現に向けたビジョンを共有し、具体的な成果を上げていくことが期待されています。
参考リンク: