PayPay銀行、12月4日から「預金革命」開始!円と米ドルで特別金利2.0%適用
ベストカレンダー編集部
2024年12月4日 14:44
預金革命開始
開催日:12月4日
PayPay銀行が新たに「預金革命」を開始
2024年12月4日、PayPay銀行株式会社は、円普通預金と米ドル普通預金の両方に預け入れることで、特別金利年2.0%(税引後 年1.59%)が適用される定常プログラム「預金革命」を開始することを発表しました。この金利は、メガバンクの普通預金金利の約20倍に相当し、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。
このプログラムは、「PayPay」の「PayPay銀行」ミニアプリおよびPayPay銀行の公式ウェブサイトから申し込むことができます。円と米ドルをそれぞれ預け入れることで、特別金利が適用されるため、資産運用を考えている方にとっては大きな利点となります。
特別金利の詳細と条件
定常プログラム「預金革命」では、以下のような特典が用意されています。
- 普通預金金利が年2.0%(税引後 年1.59%)適用
- 預入期間が固定されていないため、出し入れが自由
- 円普通預金の特別金利の適用上限は、米ドル普通預金の月中平均残高に基づく
例えば、円と米ドルをそれぞれ50万円ずつ預け入れた場合、12月には約1,220円(税引後)の利息を受け取ることができます。この利息は、為替レートや市場の動向により変動する可能性があります。
また、円普通預金の特別金利の適用上限は、米ドル普通預金の月中平均残高(円換算)となっており、円普通預金残高が500万円を超える場合は500万円が上限となります。米ドル普通預金には上限がありません。
「PayPay銀行」ミニアプリでの利便性向上
2024年12月4日より、「PayPay」の「PayPay銀行」ミニアプリにおいて外貨預金の利用が可能になります。このミニアプリを通じて、外貨預金口座の開設や米ドル普通預金の預け入れ、払い戻し、残高照会が簡単に行えるようになります。
さらに、PayPay銀行の預金口座を持っていないユーザーでも、「PayPay」から預金口座を開設することで、円預金と米ドル普通預金を利用し、特別金利年2.0%(税引後 年1.59%)を享受することができます。
「PayPay」の「ウォレット」機能も強化され、2024年12月4日からは円普通預金と米ドル普通預金の合計残高を確認できるようになります。これにより、ユーザーは自身の預金残高を簡単に把握することが可能になります。
「預金革命」の概要と利用方法
定常プログラム「預金革命」の概要は以下の通りです。
名称 | 預金革命 |
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期間 | 2024年12月1日 ~(終了日未定) |
金利 | 特別金利 年2.0%(税引後 年1.59%) |
対象残高 | 円普通預金:米ドル普通預金の月中平均残高(円換算) 米ドル普通預金:上限なし |
対象者 | PayPayアプリとPayPay銀行口座を連携した個人のお客さま |
ユーザーは、PayPayアプリとPayPay銀行口座を連携するか、PayPay銀行のホームページからエントリーすることで、このプログラムに参加することができます。
PayPay銀行の背景と今後の展望
PayPay銀行は、2000年に日本初のインターネット専業銀行として設立され、2021年4月に「PayPay銀行」に社名変更しました。現在、口座数は837万口座を突破しており、PayPayとの連携を強化し、ユーザーに利便性の高いサービスを提供しています。
今後も、PayPay銀行は「金融サービスを空気のように身近に」というミッションのもと、ユーザーのニーズに応える商品やサービスの提供を続けていく予定です。
プログラム名 | 預金革命 |
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開始日 | 2024年12月4日 |
適用金利 | 年2.0%(税引後 年1.59%) |
対象預金 | 円普通預金、米ドル普通預金 |
申し込み方法 | PayPay銀行ミニアプリまたは公式ウェブサイト |
以上の情報を踏まえ、PayPay銀行の「預金革命」は、今後の資産形成において非常に有用なプログラムであると考えられます。特に、円と米ドルの両方に預け入れることで得られる特別金利は、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。