宮崎市制100周年記念「野村萬斎狂言の夕べ」が12月19日に開催予定

宮崎市制100周年記念イベント「SMILE MIYAZAKI 100年祭」開催

宮崎市は、2024年11月23日から24日の2日間にわたり、市制100周年を記念した市民参加型イベント「SMILE MIYAZAKI 100年祭」を開催しました。このイベントには、約15万人の来場者が記録され、市民の熱い思いが込められた祭りとなりました。

イベントの基本コンセプトは、「まちなかが、とびきりの笑顔や夢、感動でいっぱいに」というもので、参加者が笑顔で溢れる空間を創出することを目指しています。また、未来を担う子どもたちにとって心躍る場を提供し、居心地の良いまちなかに変貌させることを意図しています。

イベントの内容と盛り上がり

11月23日（土）には、オープニングセレモニーが行われ、高千穂通が歩行者天国に変わりました。「ミリョクの発信エリア」「ミンナでお祝いエリア」「ミライへの投資エリア」の3つのエリアが設けられ、それぞれのステージでは多彩な食・芸能・音楽が楽しめる豪華なゲストが登壇しました。

特に注目されたのは、雲海酒造が主催する「ミライへつなげ！ 100 km バトンリレー」で、1,000人が100メートルをバトンリレー形式で走る壮大なプロジェクトです。このイベントでは、ランナーたちが笑顔で走り、沿道からの温かい声援が宮崎市の未来を感じさせる場面となりました。

新商業施設「HAROW広島通」のオープン

また、NTT西日本宮崎支店跡地では、新たな商業施設「HAROW広島通」が先行オープンしました。白を基調とした斬新なデザインの建物には、カフェやベーカリーなどの魅力的な店舗が並び、今後の中心市街地活性化への期待が高まっています。市民からは、新施設の開業に対する期待の声が多く寄せられています。

市民パレード「Smile Jamboree」の開催

11月24日（日）には、イベントのフィナーレを飾る市民パレード「Smile Jamboree」が開催されました。この日は、約7万6千人の観衆が集まり、沿道は賑わいを見せました。パレードの先頭を走ったのは、清山市長が乗車した「ぐるっぴー」で、0歳の赤ちゃんから100歳の市民までが参加しました。

地元のキッズダンスチームや宮崎学園高等学校の吹奏楽部、市内6中学校の吹奏楽部によるパフォーマンスも行われ、沿道の観衆は熱狂しました。パレードは、多様性を認め合い支え合うまちを象徴する場面となり、市民の絆を感じさせるものでした。

イベントの成功に感謝

この2日間のイベントを無事に終えることができたのは、多くの民間企業や個人の支援、関係機関の協力があったからこそです。主催者は、100年祭に関わった全ての人々に感謝の意を示し、今後も宮崎市が愛され続けるよう市民と共に歩んでいく意向を表明しています。

今後の市制100周年関連イベント

宮崎市では、今後も市制100周年に関連するイベントが予定されています。以下はその詳細です。

宮崎市制100周年を祝うこれらのイベントは、市民にとって特別な意味を持つものです。市民が一丸となってこの記念すべき年を祝い、未来へとつなげていく姿勢が感じられます。

このように、宮崎市の市制100周年記念イベントは、地域の絆を深める素晴らしい機会となりました。今後も、宮崎市の発展と市民の笑顔を見守り続けることが期待されます。