12月19日開催！地域での新しい働き方を探るカオスマップ解説イベント

コワーキングスペースの多様な価値を可視化した『2024年版 コワーキングサービス関連カオスマップ』の公開

株式会社AnyWhereは、2024年12月5日08時00分に「2024年版 コワーキングサービス関連カオスマップ」を公開しました。このカオスマップは、急速に進化する働き方に応じたコワーキングスペースの多様な価値を可視化したものであり、合計87のワークプレイスやサービスが掲載されています。コワーキングスペースは、単なる仕事場としてだけでなく、地域やコミュニティとのハブ、人や企業との出会いの場、さらにはスキルアップや社会貢献の場としても重要な役割を果たしています。

調査の背景と目的

株式会社AnyWhereは、「世界中の誰もが、どこでも豊かに働き生きられる社会へ」をビジョンに掲げ、働き方やワークプレイスに関するコンサルティングを行っています。近年、働き方の多様化やフリーランス人口の増加、グローバル化、デジタル技術の進展により、人々が働く場所に求める価値は大きく変化しています。

特に、デジタルノマドと呼ばれるリモートで自由に働く人々の増加に伴い、コワーキングスペースは新たな役割を担うようになっています。Wi-Fi環境や宿泊施設が充実したコリビング型のスペース、国際交流を促進するグローバルなハブなどが求められるようになり、これに応じたサービスが提供されるようになっています。

カオスマップの18カテゴリ

本カオスマップは、コワーキングスペースと関連サービスを以下の18カテゴリに分類し、様々な要素を知っていただくことを目的としています。

コワーキングスペースが提供する多様な価値

コワーキングスペースは、様々な価値を提供しています。以下はその一部です。

• 人と人をつなぐ場：同じ価値観や目的を持つ人々が集まり、コミュニケーションを通じて新たなビジネスやプロジェクトを生み出す場として機能しています。
• 地域とのハブ機能：コワーキングスペースは地域交流のハブとして、利用者と地元事業者や住民を繋ぐ役割を果たしています。
• 多様化する働き方への対応：リモートワーカーやデジタルノマドなど、様々な働き方を実践する人たちのニーズに応える場として注目されています。

イベント告知

AnyWhere地域共創部では、地域と連携した場づくりや関係人口創出に関するイベントを開催します。

イベントの概要は以下の通りです。

• イベント名：カオスマップから読み解く地域での新しい働き方
• 日時：2024年12月19日（木曜日）12:00～13:00
• 開催形式：オンライン（Zoom予定）
• 参加費：無料

このイベントでは、地域での新しい働き方やコワーキングスペースの地域貢献価値についてお伝えします。参加対象は、地方創生や関係人口創出に関心のある方々です。

まとめ

2024年版 コワーキングサービス関連カオスマップは、コワーキングスペースの多様な価値を可視化し、新しい働き方の実践に役立つ情報を提供しています。コワーキングスペースは、単なる作業場にとどまらず、地域とのつながりや人との出会いを生む重要な場としての役割を果たしています。

コワーキングスペースの役割は今後も進化し続けると考えられます。これらのスペースが、個人と地域、さらには社会全体にとって価値を生む存在であり続けることを期待しています。