2025年秋、KGモーターズ「Mibot」量産開始!持続可能な移動手段の未来へ
ベストカレンダー編集部
2024年12月6日 14:49
Mibot量産開始
開催日:9月1日
KGモーターズが新たに設立した「Mibot Core Factory」
KGモーターズ株式会社(代表取締役CEO:楠 一成)は、広島県東広島市に自社開発の小型モビリティロボット「mibot」の量産拠点である「Mibot Core Factory」を設立しました。この新工場は、2025年秋からのmibotの量産開始を目指しており、KGモーターズの本社機能も移転し、主要な拠点として運用される予定です。
「Mibot Core Factory」は、年間10万台の生産が可能な拡張性を備えており、持続可能な移動手段の量産拠点となることを期待されています。KGモーターズは、持続可能な社会の実現に向け、mibotを通じて新たな移動の形を提供することを目指しています。
mibotの特徴と需要の高まり
mibotは、1人乗りの小型電気自動車であり、環境に配慮した持続可能な移動手段を提供するために設計されています。この製品は、誰もが楽しく、安全で快適に、手頃な価格で自由に移動できる世界の実現を目指しています。
2024年8月には予約受付を開始し、わずか1ヶ月で1,000台を超える予約が殺到しました。このような高い需要に応えるため、KGモーターズは本格的な量産体制を整える必要があり、新たな工場の設立に至ったのです。
Mibot Core Factoryの詳細情報
「Mibot Core Factory」は、以下のような詳細情報を持っています。
- 所在地: 広島県東広島市
- 名称: Mibot Core Factory
- 敷地面積: 20,000㎡
- 建物面積: 3,300㎡
- 生産能力: 初年度(2025年度)は300台、2026年度には3,000台を目標に生産開始。最大10万台まで拡張可能。
KGモーターズのビジョンと代表のコメント
KGモーターズの代表取締役CEOである楠一成氏は、「Mibot Core Factory」はmibotを生み出す中心的な存在であり、同社の挑戦と未来を象徴する場所であると述べています。ここからmibotが世界中に広がり、人々の生活をより豊かに変えていくことを目指すとしています。
「Core」という名称には、KGモーターズの情熱と創造力の核となるという意味が込められており、その理念をもとに持続可能な移動手段を提供していく意志が表れています。
株式会社キーレックスとの協業
KGモーターズは、ボディ製造を株式会社キーレックスに委託する予定であり、同社は工場敷地内に専用施設を設けてmibotのホワイトボディ生産を担います。この協業により、信頼性の高い生産体制が構築され、高品質な製品の安定供給が実現される見込みです。
また、キーレックスの代表取締役社長である藏田亮祐氏が「Mibot Core Factory」を訪れ、mibot量産にかけるビジョンを語った様子が公式YouTubeチャンネルで公開されています。この動画では、KGモーターズとの協業に込められた想いや、mibotの量産に向けた技術力について詳しく紹介されています。
今後の展望と採用情報
KGモーターズは「Mibot Core Factory」を基盤に、持続可能な移動手段を広めるとともに、量産規模を順次拡大していく計画です。これからも社会に貢献する製品づくりに取り組み、多くの方にワクワクと便利さを提供し続ける方針です。
さらに、KGモーターズでは車体開発エンジニア、ソフトウェアエンジニアをはじめとする様々なポジションでの採用を強化しています。新たな仲間を募り、共にミッションの実現に向けて取り組むことを目指しています。
会社概要
KGモーターズ株式会社の基本情報は以下の通りです。
- 社名: KGモーターズ株式会社
- 本社所在地: 広島県東広島市西大沢2-2-9
- 代表取締役CEO: 楠一成
- 事業内容: 小型モビリティロボットの製造・販売、MaaS事業
- 設立: 2022年7月
- HP: https://kg-m.jp/
まとめ
KGモーターズが設立した「Mibot Core Factory」は、持続可能な移動手段を提供するための重要な拠点です。mibotの量産を通じて、環境に優しい移動の実現を目指す同社の取り組みは、今後の社会に大きな影響を与えることでしょう。
項目 | 詳細 |
---|---|
工場名 | Mibot Core Factory |
所在地 | 広島県東広島市 |
敷地面積 | 20,000㎡ |
建物面積 | 3,300㎡ |
生産能力 | 初年度300台、2026年度3,000台、最大10万台 |
設立年 | 2022年 |
KGモーターズが進めるmibotの量産は、持続可能な未来への一歩となるでしょう。今後の展開に注目が集まります。