佐藤法仁氏が日本工学アカデミー会員に!岡山大学の新たな快挙を紹介
ベストカレンダー編集部
2024年12月7日 05:55
佐藤法仁氏EAJ選出
開催日:11月14日
岡山大学の佐藤法仁副理事・副学長・上級URAが日本工学アカデミー会員に選出
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)は、2024年11月14日に佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)、副学長(学事担当)、上級URAが公益財団法人日本工学アカデミー(EAJ)の会員に選出されたことを発表しました。この選出は、岡山県で唯一のEAJ会員であり、URA職としては日本初の快挙です。
日本工学アカデミーは1987年に設立され、工学や科学技術の発展に寄与することを目的とした団体で、産学官の指導的技術者が集まっています。EAJは国際工学アカデミー連合(CAETS)の一員でもあり、工学系のトップ研究者や政策、経営などのリーダーが参加しています。
佐藤法仁副理事の業績と評価
佐藤副理事・副学長・上級URAは、産学官の多様なキャリアを持ち、その実績が高く評価された結果、EAJの会員に選出されました。彼は岡山大学内でも重要な役割を果たしており、技術職員の「高度化」を強力に推進しています。
那須保友学長は、佐藤副理事の選出について「岡山大学として誇らしく、URA職の皆さんに勇気を与えるものだ」と述べています。また、岡山県下唯一の国立大学法人として、優れた人材の育成が重要であると強調しました。
岡山大学の研究ポリシーと技術職員の役割
岡山大学は「研究ファースト」を掲げ、研究大学としての地位を確立するために、組織や制度の改革を進めています。特に、技術職員を研究者の対等なパートナーとして位置付け、様々な「高度化」を推進しています。
技術職員は研究の実施や成果の創出において重要な役割を担っており、佐藤副理事はその組織である総合技術部の本部長として、技術職員の育成に力を入れています。今後、EAJの活動とも連携し、さらなる専門人材の育成に取り組む意向を示しています。
佐藤法仁副理事のコメント
佐藤副理事は、EAJの会員に選出されたことについて「関係者の皆さまに感謝申し上げます」と述べ、EAJが掲げる「未来社会を工学する」というスローガンに共感を示しました。彼は自身の経験をもとに、岡山大学や他の研究機関の活性化に貢献することを誓いました。
また、EAJのコミュニティには、第一線で活躍する工学者や政策者が集まっており、その中での活動を大変光栄に思っていると語っています。
岡山大学と地域の未来に向けた取り組み
岡山大学は、地域中核・特色ある研究大学として、地域と共に未来を創造することを目指しています。特に、技術職員の育成や研究力の強化に力を入れ、地域社会との連携を深めています。
また、岡山大学は文部科学省の「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」にも採択され、地域と地球の未来を共創する研究大学の実現を加速させています。
関連情報と参考リンク
以下に、岡山大学や日本工学アカデミーに関する参考リンクを示します。これらの情報は、岡山大学の取り組みや佐藤副理事の業績についての理解を深めるために役立ちます。
まとめ
今回、岡山大学の佐藤法仁副理事・副学長・上級URAが日本工学アカデミーの会員に選出されたことは、岡山県にとっても大きな意義を持つ出来事です。彼の業績は、岡山大学だけでなく、地域全体の研究力向上や人材育成に寄与するものと期待されています。
以下の表に、今回の選出に関する主要な情報をまとめました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 選出者 | 佐藤法仁副理事・副学長・上級URA |
| 選出機関 | 日本工学アカデミー(EAJ) |
| 選出日 | 2024年11月14日 |
| 地域 | 岡山県 |
| 特記事項 | 岡山県で唯一のEAJ会員、URA職としては日本初 |
岡山大学は今後も、地域の中核として研究や人材育成に努め、さらなる発展を目指していくことが期待されます。
参考リンク: