浜松駅にうなぎパイモニュメント登場!12月13日から新たな待ち合わせスポットに
ベストカレンダー編集部
2024年12月7日 10:29
うなぎパイモニュメント設置
開催日:12月13日
浜松駅に誕生する巨大モニュメントとは
浜松駅の賑わいをさらに彩る新たなスポットとして、2024年12月13日(金)に「うなぎパイ」をモチーフにした巨大モニュメントが設置されることが発表されました。このモニュメントは、有限会社春華堂と株式会社JR東海エージェンシーの共同開発によるもので、地域の連携強化と浜松駅の賑わい創出を目的としています。
この新しいモニュメントは、JR浜松駅構内に設置される大型の透明有機ELディスプレイを活用したサイネージメディアです。駅利用者や観光客が行き交う場所に設置されることで、浜松のシンボルとしての役割を果たすことを目指しています。
大型透明ガラスサイネージメディアの特徴
新設されるモニュメントは、柱を活用したサイズ約縦4.4m、横2mのボックス型となり、正面には55インチの透明有機ELディスプレイが6面配置されています。これにより、視認性が高く、周囲の環境と調和したデザインが実現されます。
この透明有機ELディスプレイは、国内初の試みとなるもので、背面には縦3m、横0.75m、奥行き8㎝の「うなぎパイオブジェ」が格納されています。全体のデザインはうなぎパイの包装紙をイメージしたもので、浜松の名物を象徴する存在となります。
映像コンテンツと新たな待ち合わせスポット
正面の透明有機ELディスプレイでは、内部のうなぎパイオブジェを活かした映像コンテンツが放映される予定です。これにより、浜松駅を訪れる人々にとって新たな待ち合わせスポットとしての役割を果たすことを期待されています。特に、友人や家族との待ち合わせ場所として利用されることを目指しています。
放映時間は6:00から24:00までの18時間で、駅を利用する多くの人々に楽しんでもらえるコンテンツが展開される予定です。
開発の背景と地域連携の意義
このプロジェクトが実現した背景には、春華堂が長年にわたり地元浜松で愛されている「うなぎパイ」に対する思いがあります。地元の名産品を活かし、地域のシンボルとして利用者が楽しめる場を提供したいとの思いから、春華堂とJR東海エージェンシーは2021年春からこの企画を検討してきました。
地域連携を強化することで、浜松駅を訪れる人々にとっての新たな魅力を創出し、観光振興や地域活性化に寄与することを目指しています。
うなぎパイの歴史と魅力
うなぎパイは、春華堂の2代目社長である山崎幸一が1961年に開発したお菓子です。浜松らしいお菓子を作りたいとの思いから、浜名湖の名物であるうなぎをヒントに誕生しました。キャッチコピーの「夜のお菓子」は、家族団らんの時間に食べてほしいという願いが込められています。
うなぎパイは、職人による手作りを大切にしており、数千層もの繊細なパイ生地は、長年の経験と勘によって作られています。原材料は厳選されたもので、特にバターや砂糖、小麦粉は品質にこだわりを持って選ばれています。
今後の展望と地域への影響
このモニュメントの設置により、浜松駅は新たな観光スポットとして注目されることが期待されています。地域の活性化や観光振興に寄与することはもちろん、地元の人々にとっても誇りとなる存在になるでしょう。
また、透明有機ELディスプレイの導入は、今後の広告やプロモーション活動にも新しい可能性を提供するものとなります。地域の企業や団体との連携を深め、さらなる魅力の発信を行うことが求められます。
項目 | 詳細 |
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設置日 | 2024年12月13日(金) |
放映時間 | 6:00~24:00(18時間) |
モニュメントサイズ | 縦4.4m、横2m |
ディスプレイ仕様 | 透明OLED×1面(55インチ×6面マルチ)、液晶ディスプレイ×1面(75インチ) |
デザイン | うなぎパイ包装紙装飾 |
このように、浜松駅に新たに設置される「うなぎパイモニュメント」は、地域のシンボルとしてだけでなく、観光振興や地域活性化にも寄与することが期待されています。地域の魅力を発信する新たな拠点として、多くの人々に親しまれる存在となるでしょう。