ディスレクシア支援イベントが12月22日開催!三田図書館で体験と交流の機会
ベストカレンダー編集部
2024年12月7日 16:43
ディスレクシア交流イベント
開催日:12月22日
「集まれ!ディスレクシアなこどもたち~体験&交流DAY」開催のお知らせ
認定NPO法人エッジ(会長:藤堂栄子)は、ディスレクシアを支援するためのイベント「集まれ!ディスレクシアなこどもたち~体験&交流DAY」を2024年12月22日(日)に三田図書館(東京都港区)で開催します。本イベントは、ディスレクシアを持つ子どもたちとその支援者が集い、交流し、体験を通じて理解を深めることを目的としています。
ディスレクシアとは、学習障害(LD)の一つであり、文字の読み書きに困難を抱える状態を指します。日本では、40人学級に2~3人の割合で存在すると言われていますが、その特性は見た目ではわかりづらく、広く知られていないのが現状です。ディスレクシアを持つ子どもたちは、一般的に知的発達には遅れがないものの、生まれつき脳の働きに起因するため、特別な支援が必要です。
イベント概要
「集まれ!ディスレクシアなこどもたち~体験&交流DAY」は、以下の通り開催されます。
- 日時:2024年12月22日(日)13:00~16:00(入場は15:30まで)
- 会場:港区立三田図書館・6階集会室(〒108-0014 港区芝五丁目36番4号 札の辻スクエア6階)
- 対象:読み書きに困難があるこども(18歳未満)、ディスレクシア当事者(18歳以上)、支援者や応援者など一般の方
参加は無料ですが、事前にPeatixにてお申し込みが必要です。また、「寄付で応援」チケットも用意されています。
イベント内容
イベントでは、さまざまなプログラムが用意されています。
- トークショー:
- 青年ディスレクシアの会:NODEによるトークショー
- テーマ:「こどもたちからの質問に答えよう!」
- 参加者からの質問にお答えし、ゲームやクイズも行います。
- ブース出展・展示:
- じぶんフォント体験:自分に合った読みやすいフォントを見つける体験(じぶんフォントチーム)
- 様々な文具の展示(Marblous Quest 合同会社)
- ディスレクシアの社会モデルをデザインするブース(武蔵野美術大学などの協力)
- ディスレクシア・アートコンペティションの表彰作品を展示
これらの活動を通じて、参加者同士の交流を促進し、ディスレクシアに対する理解を深めることを目指します。
参加方法と支援のお願い
イベントに参加するには、以下のリンクから事前にお申し込みが必要です。
また、認定NPO法人エッジは、活動の継続に向けて寄付をお願いしています。ディスレクシアを抱える子どもたちが、気づかれずに辛い思いをすることがないよう、支援制度の確立を目指しています。
寄付の詳細は以下のリンクからご確認いただけます。
認定NPO法人エッジの活動について
認定NPO法人エッジは、2001年に設立され、ディスレクシアの正しい認識の普及と支援を目的とした特定非営利活動法人です。代表の藤堂栄子は、文部科学省や厚生労働省の委員を務め、発達障害者支援法や障害者差別解消法などの法律に関わっています。
エッジの活動は、正しい情報の啓発活動や支援者養成、当事者ネットワークづくりを中心に展開されています。2024年3月には「グッドガバナンス認証」を取得し、非営利組織の信頼性を高めています。
詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
まとめ
今回のイベント「集まれ!ディスレクシアなこどもたち~体験&交流DAY」では、ディスレクシアに対する理解を深めるための様々なプログラムが用意されています。参加者が交流し、貴重な体験を通じてディスレクシアについて学ぶ機会となるでしょう。
以下の表は、イベントの重要な情報をまとめたものです。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | 集まれ!ディスレクシアなこどもたち~体験&交流DAY |
日時 | 2024年12月22日(日)13:00~16:00 |
会場 | 港区立三田図書館・6階集会室 |
対象 | 読み書きに困難があるこども、ディスレクシア当事者、支援者など |
参加方法 | Peatixでお申し込み |
参加費 | 無料(寄付で応援チケットあり) |
このイベントを通じて、ディスレクシアに関する理解が広がり、支援の輪が広がることが期待されます。
参考リンク: