2025年1月17日から開催！パンダコパンダ展がアドベンチャーワールドで開幕

「パンダコパンダ展」開催概要

和歌山県白浜町に位置するアドベンチャーワールドでは、2025年1月17日（金）から3月11日（火）までの期間、特別な体験型展覧会「パンダコパンダ展　～和歌山・アドベンチャーワールドの巻～」が開催されます。この展覧会は、ジャイアントパンダの日中共同繁殖研究30周年を記念したもので、劇場公開から50周年を迎える「パンダコパンダ」の世界を多角的に紹介する内容となっています。

「パンダコパンダ」は、高畑勲さんと宮崎駿さんが制作した中編アニメーションで、1972年に中国から上野動物園に贈られたジャイアントパンダを背景に、日本で大きなブームを引き起こしました。本展は、過去に宮城県石巻市や岡山県岡山市で開催された際には、それぞれ約4万人、約2.5万人の来場者を迎えた実績があります。

展覧会の魅力

本展では、主人公・ミミ子と共にアドベンチャーワールドで暮らすジャイアントパンダの物語を体感できます。パパンダやパンちゃんたちの楽しい冒険を通じて、来場者はパンダの魅力を存分に味わえるでしょう。

また、パーク内ではコラボグッズや特別メニューも展開される予定で、和歌山ならではの特産品とのコラボアイテムも用意されています。詳細については後日発表されるため、期待が高まります。

開催情報

• 開催期間：2025年1月17日（金）～3月11日（火）
• 開催場所：アドベンチャーワールド ふれあいの里
• 開催時間：開園～午後5時00分（最終入園：午後4時00分）
• 観覧料：一日入園券の料金に含まれます。
• 大人（18歳以上）：5,300円
• シニア（65歳以上）：4,800円
• 中人（中学生・高校生）：4,300円
• 小人（幼児・小学生）：3,300円
• 主催：アドベンチャーワールド
• 企画協力：株式会社トムス・エンタテインメント
• 企画制作：株式会社ニュートラルコーポレーション
• 後援：和歌山県、白浜町、和歌山県教育委員会、白浜町教育委員会

「パンダコパンダ展」とは？

この展覧会は、劇場公開から50周年を迎えた高畑勲さんと宮崎駿さんの名作『パンダコパンダ』の世界を体感できる貴重な機会です。展示内容には、物語の舞台であるミミ子の家の再現コーナーや、ふわふわしたパパンダとパンちゃんのオブジェなど、楽しいフォトスポットが用意されています。

さらに、当時の日本で巻き起こったパンダブームに関する写真やグッズ、映画の原画やポスターなど、他では見られない貴重な資料も特別公開される予定です。家族連れや子どもから大人まで、幅広い世代の来場者に楽しんでもらえる内容となっています。

HAPPY PANDA 30th

アドベンチャーワールドでは、1994年9月6日にジャイアントパンダ「永明（えいめい）・蓉浜（ようひん）」の2頭が来園し、日中共同繁殖研究を開始しました。2024年9月6日にはこの取り組みが30周年を迎え、記念のシーズンとして「HAPPY PANDA 30th」が開催されます。

この30年間の成果として、アドベンチャーワールドでは17頭のパンダの育成に成功し、そのうち13頭が中国で新たなパートナーと出会い、20頭以上の子孫が誕生しました。これにより、パンダファミリーの繁栄の輪が広がっています。記念イベントでは、これまでの取り組みやジャイアントパンダの魅力を感じることができる様々な企画が用意されています。

ジャイアントパンダ日中共同繁殖研究

アドベンチャーワールドは、ジャイアントパンダの命を未来につなぐために、日中共同繁殖研究を進めています。この研究を通じて、持続可能な繁殖の仕組みを創り出し、パンダの野生復帰を願っています。

詳細は、ジャイアントパンダ日中共同繁殖研究の公式サイトにて確認できます。

アドベンチャーワールドのSDGs宣言

アドベンチャーワールドは「こころにスマイル 未来創造パーク」として、すべての生命に笑顔があふれる豊かな未来の地球を目指しています。パークを通じて、動物たちの生命がつながり、自然や資源が循環し再生することを目指しています。これにより、未来のスマイルを創造し続けることがアドベンチャーワールドの使命です。

SDGs（持続可能な開発目標）についても、社会が抱える問題を解決し、2030年を目指して明るい未来を作るための17のゴールと169のターゲットを掲げています。

このように、「パンダコパンダ展」は、ジャイアントパンダの魅力を存分に体感できる貴重な機会です。アドベンチャーワールドの取り組みや、パンダの未来について考えるきっかけにもなるでしょう。