1200個のランドセルがミャンマー難民学校へ、12月12日に寄付セレモニー開催

ランドセル寄付セレモニー

開催日:12月12日

ランドセル寄付セレモニー
ミャンマーの難民学校に到着したランドセルってどんな経緯で届けられたの?
下関で集められた文房具と1200個のランドセルが、海上輸送とトラックで4500kmを経てNBLCに届けられました。
ランドセルの寄付セレモニーはいつ行われるの?
ランドセルの寄付セレモニーは2024年12月12日にNBLCで行われる予定です。

ミャンマー難民学校に到着した1200個のランドセル

2024年12月8日、日本から4500kmの旅を経て、ミャンマーの難民学校であるNBLC(New Blood Learning Center)に1200個のランドセルが到着しました。このプロジェクトは、NPO法人グッドライフが主導し、下関で集められた文房具が、タイとミャンマーの国境に位置するターク県メーソートに届けられました。

このランドセルの到着までの過程を動画にまとめて公開しており、英語とビルマ語に翻訳した映像も作成される予定です。映像は12月12日に現地の子供たちにも見てもらう予定です。

ランドセルの準備と到着の詳細

2024年11月16日、下関からの文房具回収が行われ、1200個のランドセルがNBLCに到着しました。このプロジェクトでは、下関市での文房具の回収から、ランドセルがどのようにNBLCに運ばれてきたかの経緯が詳細に記録されています。

具体的には、海上輸送コンテナとトラックを使用して、長い距離を移動し、ターク県メーソートのNBLCに到着しました。到着したランドセルは、まずNBLCの敷地近くにある倉庫に保管されることになりました。

トラックの荷下ろしと生徒たちの反応

11月16日は学校が休みでしたが、寄宿している約50名の生徒と先生たちがトラックの荷下ろしを手伝いました。リレー方式で長い列を作り、1200個のランドセルを一つ一つ手渡しで移動させ、倉庫に綺麗に保管しました。

NBLCでは、これまでランドセルを持っている生徒はおらず、初めて見るランドセルに対して子供たちは興味津々でした。色や形、素材を見ながら笑顔で運ぶ様子が印象的でした。

感謝の声と今後の予定

多くの子供たちや先生たちから感謝の言葉が寄せられ、「Thank You」と何度も言ってもらったことが印象に残っています。ランドセルたちは、12月のセレモニーと学園祭の日に、生徒たちに手渡される予定です。

トラックでランドセルを運んでくれたシニアの夫婦も、ランドセルを見て孫にあげたいと選んでいただき、2つお譲りしました。彼らは非常に喜んでおり、孫に渡したら写真を送ると言ってくれました。奥さんはこの日足を怪我していたにもかかわらず、「来てよかった!」と笑顔でランドセルを抱えて帰っていく姿が印象的でした。

寄付セレモニーの開催と今後の報告

2024年12月12日には、ランドセルの寄付セレモニーが行われる予定です。このセレモニーの様子は、12月13日以降にレポートとして公開される予定です。寄付セレモニーでは、子供たちに直接ランドセルが手渡される場面が期待されています。

このプロジェクトは、ミャンマーの難民学校における教育環境の改善に寄与することを目的としており、地域の子供たちにとって重要な支援となることでしょう。

まとめ

項目 詳細
プロジェクト名 NPO法人グッドライフによるランドセル寄付プロジェクト
到着日 2024年11月16日
ランドセルの数 1200個
到着場所 NBLC(New Blood Learning Center)、ターク県メーソート
寄付セレモニー日 2024年12月12日
動画リンク ランドセルの準備風景と到着まで

このように、ミャンマーの難民学校に届けられたランドセルは、教育の場において重要な役割を果たすことが期待されます。プロジェクトの今後の進展にも注目が集まります。

参考リンク: