『いきなり婚』が2025年1月7日からドラマ化！齊藤京子主演で描くディープな恋愛模様

エブリスタ原作『いきなり婚』がドラマ化決定

株式会社エブリスタが運営する小説創作プラットフォーム「エブリスタ」にて、2024年のPV数No.1を誇る大人気作品『いきなり婚』が、日本テレビの火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」でドラマ化されることが決定しました。初回放送は2025年1月7日（火）にスタートし、毎週火曜24：24〜24：54に放送されます。

このドラマは、大人の女性をターゲットにした深夜ドラマ枠「ドラマDEEP」で放送され、深夜ならではのディープな人間模様や緊迫するサスペンスが描かれる予定です。全国ネット「火曜プラチナイト」に枠移動後の第一弾として、注目の第四弾となります。

原作小説とコミカライズの成功

原作小説『いきなり婚―目覚めたら人の妻?!―』は、2021年に「エブリスタ」に投稿され、2024年の年間PV数No.1に輝いた作品です。さらに、2023年4月にはコアミックスにて『いきなり婚―目が覚めたらイケメン上司の妻だった?!―』としてコミカライズされ、コミックスの累計販売部数は150万部を突破しました。この作品は、大手コミック配信サイト『めちゃコミック』で4か月連続で月間1位を獲得するなど、非常に高い人気を誇っています。

このように、原作小説とコミカライズの両方が成功を収めている背景には、魅力的なストーリーとキャラクター設定があります。特に、主人公の小柴真央が経験する衝撃的な出来事が、多くの読者の心を掴んでいる要因の一つです。

主演キャストとその魅力

主演を務めるのは、齊藤京子です。彼女は2016年に「けやき坂46（後の日向坂46）」としてデビューし、センターを務めるなどエースとして活躍してきました。2023年10月には、テレビ朝日系連続ドラマ「泥濘の食卓」で衝撃的な役柄を演じており、今回のドラマ化が卒業後初のドラマ出演＆主演となります。

齊藤は、主人公・小柴真央を演じるにあたり、自身の役に対する想いや期待を語っています。彼女は「真央は恋愛では奥手ですが、仕事ができてみんなから頼られる存在で、心優しい性格です。ドラマを観てくださっている方が感情移入するようなお芝居ができるよう頑張ります」とコメントしています。

共演キャストの紹介

主人公・真央と“いきなり”結婚した職場の上司・安藤創役には、城田優が選ばれました。城田は2003年に俳優デビューし、ミュージカルでの活躍が特に知られています。今回のドラマでは、イケメンで高身長な優しい上司を演じることになりますが、映像作品での正統派王子様役は今回が初挑戦です。

彼は「容姿端麗で仕事もできる完璧な男性を演じます。会社での顔と真央にしか見せない顔の二面性を演じていきたい」と語り、視聴者に二人の恋模様を楽しんでもらえるよう努める意気込みを示しています。

ストーリーと登場人物の紹介

『いきなり婚』のストーリーは、地味目OLの小柴真央が社内恋愛をしていた彼氏の浮気を知り、自暴自棄になった結果、酔った勢いで見知らぬイケメンの安藤創と結婚してしまうところから始まります。目覚めた真央は、安藤から「君はもう小柴真央じゃなくて、安藤真央になったんだよ」と告げられ、衝撃の事実を知ります。

この物語では、安藤が真央を愛する理由や、登場人物たちの隠された真実が次々と明らかになり、視聴者を引き込むディープなラブストーリーが展開されます。

登場人物の詳細

小柴真央（こしば まお）

齊藤京子が演じる。国内大手食品企業「スマイル食品」の営業部員で、実直で真面目な性格。恋愛経験が乏しく、浮気を知って自暴自棄になる。

安藤創（あんどう はじめ）

城田優が演じる。若くしてエリートとして活躍する上司で、独身。真央に対してグイグイと愛情表現をするが、その行動には大きな秘密が隠されている。

制作スタッフと配信情報

ドラマ『いきなり婚』の脚本は鹿目けい子が担当し、音楽は青木沙也果が手掛けます。演出は明石広人、西村了、仙田晋之、浜潟尚が行い、制作は吉田絵が担当しています。また、プロデューサーには小林拓弘、伊藤裕史、阿利極（AX-ON）、明石広人が名を連ねています。

ドラマは日本テレビ系全国ネットで放送され、放送後はTVer、Huluで配信される予定です。視聴者は毎週の放送を楽しみに待つことができます。

まとめ

このように、ドラマ『いきなり婚』は、多くの期待を集めている作品です。原作の魅力を生かしつつ、キャストやスタッフの意気込みが詰まったこのドラマが、どのような展開を見せるのか注目が集まります。