W fundが2025年1月に開始するTokyo ASEAN Bridgeで東南アジア進出を支援

W fundが新たに始める「Tokyo ASEAN Bridge」プログラム

W fund（代表パートナー：新 和博、東 明宏）は、2024年12月9日に東南アジア市場進出を支援する新しいプログラム「Tokyo ASEAN Bridge」を発表しました。このプログラムは、スタートアップ企業がグローバル市場で競争力を持ち、ユニコーン企業を創出するための支援を行います。

W fundは、これまでに多くの企業を支援してきた経験をもとに、特に東南アジア市場への進出を希望する企業に対して、実践的なサポートを提供していきます。具体的には、勉強会やメンタリング、現地視察など多岐にわたる支援が用意されています。

プログラム内容

「Tokyo ASEAN Bridge」では、以下の6つの支援内容を提供します。

• 勉強会の開催
  • 海外事業展開時のチームビルディングと採用戦略についての知識提供
  • 法務・財務面での整備に関する知識提供
  • 各国特有のマーケティング戦略の紹介
  • 海外VCのランドスケープ分析
  • インドネシア市場のトレンド分析
• 海外投資家との接点創出
  • 海外投資家による個別メンタリングセッション
  • 東南アジアで活躍する投資家を審査員に迎えたピッチイベントの開催
• 現地視察プログラム
  • インドネシアを含む主要市場への渡航視察（渡航費・宿泊費はW fundが負担）
  • 現地ユニコーン企業とのマッチング機会の提供
• マーケティング支援
  • 採択企業への100万円規模のテストマーケティング費用補助
• コミュニティ醸成
  • 海外進出を目指す起業家同士のコミュニティ形成
  • 既に海外進出している企業との知見共有の場の提供
• 資金調達支援
  • 現地VCとの商談機会の創出
  • 資金調達に向けたピッチ資料の作成支援

今後のスケジュール

「Tokyo ASEAN Bridge」の今後のスケジュールは以下の通りです。

応募方法

本プログラムへの参加を希望するスタートアップ企業は、以下のリンクから応募できます。

応募フォームはこちら

応募締切は2025年2月2日（日）23:59です。選考は以下のスケジュールで行われます。

1. 一次審査（書面）：2025年2月上旬頃
2. 二次審査（プレゼンテーション）：2025年2月中下旬頃
3. 結果通知：2025年3月上旬頃

W fundの取り組みと背景

W fundは、東南アジア市場への進出を考える企業に対して、特に日本発の起業家や海外で起業する日本人起業家の支援に注力しています。ファンド創業時から、より多くの人に利用されるサービスやビジネスを支援したいという思いから、投資活動を行ってきました。

また、W fundは2023年夏より、East Venturesでの東南アジア投資のサポート経験を持つ梅園アマンダを中心に、東南アジアでの投資を本格化させています。これにより、企業にとっての新たなビジネスチャンスを創出し、ユニコーン企業の誕生を促進することを目指しています。

W fundについて

W株式会社（W inc.）は、日本と東南アジアにおけるシード・アーリーステージからシリーズAのtoC事業を運営するスタートアップに投資する独立系ベンチャーキャピタルです。2019年4月に1号ファンドを組成し、2021年8月には2号ファンドを組成しました。これまでに累計130社以上の企業に投資を行っており、今後も新規投資を積極的に進めていきます。

W株式会社の所在地は東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエアで、公式ウェブサイトはこちらです。

まとめ

「Tokyo ASEAN Bridge」プログラムは、東南アジア市場への進出を目指すスタートアップ企業に対して、さまざまな支援を提供することを目的としています。以下に、プログラム内容とスケジュールを整理しました。

このプログラムを通じて、スタートアップ企業が東南アジア市場での成功を収めるための実践的な支援が期待されます。