12月9日からカプコンが学生向けゲーム制作コンペを開催、RE ENGINEを活用
ベストカレンダー編集部
2024年12月9日 15:06
ゲーム制作コンペ開催
開催期間:12月9日〜1月17日
自社開発エンジン「RE ENGINE」を用いたゲーム制作コンペティションを初開催
株式会社カプコンは、ゲーム業界のさらなる活性化を目指し、自社開発エンジン「RE ENGINE」を活用した学生対象のゲーム制作コンペティション「CAPCOM GAMES COMPETITION」を初めて開催することを発表しました。この取り組みは、教育機関の研究発展への貢献を通じて、ゲーム業界全体の成長を促進することを目的としています。
「RE ENGINE」は、カプコンが誇る世界トップレベルのゲーム開発エンジンであり、実写さながらのフォトリアルな描写が可能です。開発者が難解な技術を扱いやすくするために簡便化されており、スムーズな開発環境を実現しています。これにより、開発効率が大幅に改善され、高品質なゲーム開発が可能となっています。カプコンは、世界で戦うタイトルを開発するために、常にこのエンジンを進化させています。
コンペティションの詳細
今回のコンペティションでは、クラウド環境を利用して「RE ENGINE」などのゲーム制作ツールを用い、参加者がゲーム開発に取り組むことになります。以下は、コンペティションの概要です。
項目 | 詳細 |
---|---|
名称 | CAPCOM GAMES COMPETITION |
募集期間 | 2024年12月9日(月)~2025年1月17日(金)予定 |
対象 | 国内の大学・大学院・専門学校に在籍している18歳以上の学生 |
公式サイト | CAPCOM GAMES COMPETITION 公式サイト |
参加条件としては、1チーム最大20名で構成され、クリエイターの職種ごとに役割を決定します。参加者は、カプコンの開発者からのサポートを受けながら、6ヵ月間で1作品を開発することが求められます。このコンペティションを通じて、参加者は最新のゲーム開発手法を習得する機会を得ることができます。
受賞作品の支援と権利について
コンペティションで受賞した作品の中から、商品化の可能性があるものに対して、カプコンからゲーム制作支援が予定されています。これにより、優れた作品が実際に市場に出る可能性が高まります。
なお、作品の所有権・著作権は学生チームに帰属します。また、販売や二次利用に関する条件の詳細については、後日説明が行われる予定です。このような取り組みを通じて、学生たちが自身の作品を世に出すチャンスを得られることは、非常に意義深いものとなるでしょう。
カプコンのCSR活動と教育機関への貢献
カプコンは、安全な環境でのゲーム開発および開発方法を学ぶ機会を提供することにより、教育機関の研究発展および優れた人材育成に貢献することを目指しています。このような活動は、ゲーム業界全体の活性化につながると考えられています。
今後もカプコンは、社会から信頼される良き企業市民として、CSR活動に積極的に努めていく方針です。ゲーム業界の未来を担う若い才能を育てるための支援を続けることで、業界全体の発展に寄与していくことが期待されています。
以上の内容をまとめると、カプコンが開催する「CAPCOM GAMES COMPETITION」は、学生にとって貴重な経験を提供する機会であり、ゲーム開発のスキルを磨く場となります。以下に、コンペティションの要点を整理しました。
項目 | 詳細 |
---|---|
コンペティション名 | CAPCOM GAMES COMPETITION |
募集期間 | 2024年12月9日~2025年1月17日 |
対象者 | 18歳以上の国内の大学・大学院・専門学校に在籍する学生 |
開発環境 | クラウド環境で「RE ENGINE」を使用 |
サポート | カプコンの開発者からのサポートあり |
作品の権利 | 学生チームに帰属 |
このように、カプコンの「CAPCOM GAMES COMPETITION」は、ゲーム開発を学ぶ学生にとって非常に魅力的なチャンスとなるでしょう。詳細については、公式サイトを参照し、参加を検討してみることをお勧めします。
参考リンク: