12月12日、香炉庵が新横浜駅で「餅焼ぱん」を新発売！和スイーツの新たな魅力

横浜パン発祥の地で新しい和スイーツの誕生

横浜元町に位置する和菓子屋「香炉庵」が、2024年12月12日にJR新横浜駅の2階新幹線改札前にリニューアルオープンし、初のテイクアウト菓子となる「餅焼ぱん」を新たに発売します。この新商品は、和スイーツをより身近に感じてもらうことを目的に開発されました。

「香炉庵」は2004年に創業して以来、伝統的な和菓子の味を大切にしつつ、横浜元町ならではの独自のエッセンスを加えた和菓子を提供してきました。しかし、近年では和菓子業界の衰退や和スイーツ離れが進行していることもあり、家族や友人との楽しいひとときを促進するための新しい商品開発が求められました。

開発へのこだわりと苦労

「餅焼ぱん」の開発には約1年間の時間がかかりました。特に、冷めてもモチモチとした食感を保ち、小さなお子様でも安心して食べられる材料選定には多くの試行錯誤が伴いました。何度も試作を重ね、ようやく完成したこのスイーツは、香炉庵が誇る新たな自信作です。

見た目はきつね色のドーム型で、実際に食べてみるとそのモチモチの柔らかい食感が楽しめます。店内で一つ一つ焼き上げられ、出来立ての美味しさを提供することができるのも大きな魅力です。

「餅焼ぱん」の特徴とバリエーション

「餅焼ぱん」は、和菓子ならではの味わいを楽しめるプレーンの他に、焦がし醤油味や和三盆シナモン味など、計3種類が用意されています。どれも昔懐かしいパンのような風味を持ちながら、見た目も可愛らしいひと口サイズで、食べやすさも兼ね備えています。

この新商品は、あんこが苦手な方や和菓子をまだ試したことがない方にこそ食べてほしい一品です。家族や友人と一緒に、ほっこりとしたひとときを楽しむことができる商品となっています。

リニューアルオープンの特典と新たな試み

リニューアルオープンを記念して、「香炉庵お楽しみバック」を数量限定で販売します。価格は1,080円（税込）で、販売期間は2024年12月12日から12月15日までとなっています。このバックには、香炉庵の人気商品が詰め込まれており、特別な体験を提供します。

さらに、株式会社サカタのタネとのコラボレーション商品として、栗カボチャ「ブラックのジョー」を使用した「かぼちゃのどらやき」も期間限定で販売されます。地元企業との連携を通じて、横浜の和菓子の魅力をより多くの人々に届ける試みです。

商品概要と店舗情報

以下に「餅焼ぱん」の詳細な商品概要をまとめます。

「香炉庵」は、神奈川県横浜市中区元町で2004年に創業し、地元の伝統を大切にした和菓子を提供しています。看板商品の「黒糖どらやき」をはじめ、横浜の港をイメージした「花元町」や「船もなか」など、多彩な商品を展開しています。現在は神奈川県内に4店舗、東京都に1店舗を構え、オンラインショップや楽天市場店でも販売を行っています。

公式サイトでは、最新情報や商品情報が随時更新されていますので、ぜひご覧ください。

以上の情報をまとめると、香炉庵の新商品「餅焼ぱん」は、和スイーツの新たな魅力を引き出す一品であり、リニューアルオープンを通じて横浜の文化をさらに広めることが期待されています。

このように、香炉庵の新たな挑戦は、和菓子の魅力を再発見する機会を提供し、多くの人々に愛される商品となることが期待されます。