12月13日開催「みんなでアクセスを考える」センサリーアクセシビリティ講演
ベストカレンダー編集部
2024年12月10日 05:50
センサリーアクセシビリティ講演
開催日:12月13日
トークシリーズ「みんなでアクセスを考える」でのセンサリーアクセシビリティに関する講演
感覚過敏研究所を運営する株式会社クリスタルロードは、2024年12月13日(金)に開催される任意団体みんなのアクセス主催のオンラインイベント「みんなでアクセスを考える」トークシリーズにて、代表の加藤路瑛が「センサリーアクセシビリティ」をテーマに講演を行います。これは、さまざまな社会的アクセスの課題の中でも特に感覚のアクセシビリティについて考える重要な機会となります。
このイベントは、感覚に過剰な負担をかけず、誰もが快適に利用できる環境やサービスの整備を目指す「センサリーアクセシビリティ」に焦点を当てています。加藤は、この取り組みの重要性を参加者に伝え、感覚過敏のある人々だけでなく、乳幼児や高齢者、ストレスを感じやすい人々にとっても快適な環境を作るための視点を提供します。
イベント概要
以下に、イベントの詳細をまとめます。
項目 | 詳細 |
---|---|
日時 | 2024年12月13日(金)20時~21時30分頃 |
開催場所 | YouTubeライブ(視聴リンク) |
申し込み | 不要(開催時間に上記のURLから視聴可能) |
アーカイブ配信 | 予定あり |
このイベントでは、感覚過敏研究所の加藤がゲストとして登壇し、センサリーアクセシビリティの重要性について語ります。参加者は、感覚過敏の観点からアクセスの話を深く理解することができるでしょう。
センサリーアクセシビリティとは
センサリーアクセシビリティとは、音、光、触覚、香りなど、感覚に過剰な負担をかけず、誰もが快適に利用できる環境やサービスを整える取り組みを指します。この考え方は、感覚過敏のある人に限らず、さまざまな人々にとって重要であり、五感に優しい社会の実現を目指すものです。
日常生活では、感覚に訴えかける様々な刺激があふれています。これらの刺激は、心地よく感じる人もいれば、気分が悪くなったり疲れやすさを感じたりする人もいます。このような感覚刺激の影響により、外出先の選択が制限されることや、さまざまな機会へのアクセスが妨げられることがあります。センサリーアクセシビリティは、こうした課題を解決するための重要な考え方です。
イベント参加のアクセスについて
任意団体みんなのアクセスは、イベント参加におけるハードルを考慮し、以下のような配慮を行っています:
- 申し込み不要
- 当日参加可能
- あとから視聴も可能
- 希望者にリマインドメールを送信
このような配慮により、参加者が安心してイベントに参加できる環境を整えています。
スピーカー紹介
このイベントのゲストスピーカーは、加藤路瑛(かとうじえい)です。彼は2006年生まれで、2018年に12歳の時に株式会社クリスタルロードを設立しました。加藤は、年齢や特性に関係なく「今」をあきらめない社会を目指し、感覚過敏研究所の事業に注力しています。彼はForbes Japan 30 U30 2023に選出されるなど、若手のリーダーとして注目されています。
加藤は、感覚過敏や多様性、共生、合理的配慮、ニューロダイバーシティなどをテーマに数多くの講演を行っており、さまざまな教育機関や団体での実績があります。
みんなのアクセスとは
任意団体みんなのアクセスは、「誰もがアクセシビリティを身近に感じ、実践したくなる社会を目指す」というビジョンのもと、さまざまなアクセシビリティに関する取り組みを行っています。トークシリーズでは、実践者や探求者の取り組みを通じて、アクセシビリティに関する重要な要素を考えていきます。
また、参加者が自分の環境でできるアクセシビリティ活動を考えるヒントを提供し、共通要素を見出すことで「アクセシビリティのパターン・ランゲージ」を制作する予定です。
まとめ
2024年12月13日(金)に開催される「みんなでアクセスを考える」トークシリーズでは、センサリーアクセシビリティに関する重要な議論が行われます。加藤路瑛が登壇し、感覚に優しい社会の実現に向けた取り組みを共有します。参加者は、オンラインで自由に参加でき、アーカイブ配信も予定されています。
以下に、イベントの主要な情報をまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
イベント名 | みんなでアクセスを考える |
開催日 | 2024年12月13日(金) |
時間 | 20時~21時30分頃 |
開催場所 | YouTubeライブ |
申し込み | 不要 |
アーカイブ | 視聴可能 |
このイベントは、感覚過敏の問題に対する理解を深める貴重な機会です。参加を通じて、感覚に優しい社会の実現に向けた一歩を踏み出すことができるでしょう。
参考リンク: