神戸北野ホテルで音楽テーマのアップサイクルアート展示、12月1日から開催

神戸北野ホテルアート展示

開催期間:12月1日〜2月28日

神戸北野ホテルアート展示
神戸北野ホテルのクリスマスデコレーションってどんな内容?
神戸北野ホテルのダイニング「イグレック」では、音楽をテーマにしたアップサイクルアート作品が展示されます。
アップサイクルアートの材料って何を使ってるの?
ネスレ日本の廃棄物や六甲山の木くずを使った「TSUMUGI」という紙糸から作られた手すき和紙を使用しています。
【神戸北野ホテル】ネスレ日本も参画するアップサイクルの取組とクリスマス・コラボデコレーション「アップサイクル和紙によるアート作品展示」 画像 2

神戸北野ホテルにおけるアップサイクルの取組

2024年12月1日から2025年2月28日まで、神戸北野ホテルのダイニング「イグレック」では、クリスマスデコレーションが展開されます。今年のテーマは「音楽」で、特に注目すべきは、ネスレ日本株式会社が参画する一般社団法人アップサイクルのプロジェクト「TSUMUGI」に基づく取組です。

このプロジェクトでは、環境に配慮し、障がい者の自立支援を目的としたアート作品が展示されます。具体的には、一般社団法人ヤドリギアートが制作したアップサイクルアートが、レストランの雰囲気を一層華やかに彩ります。展示される作品は、音楽からインスピレーションを受けた花や音符の形をしたもので、手すき和紙の優しさと自然な色味が特徴です。

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アップサイクルアートの制作背景

アップサイクルアートは、ネスレ日本が提供する廃棄されるはずの商品のパッケージや包装紙、抽出後のコーヒー豆、さらには六甲山の間伐材から得られる木くずを混ぜ合わせて作られた「TSUMUGI」という紙糸を原料としています。この紙糸を使用して、神戸北野ホテルで発生したコーヒー残渣を加え、手すき和紙が制作されました。

和紙を手すきし、作品に仕上げたのは、障がい者就労継続支援B型事業所「ヤドリギワークス」の子供たちです。彼らの手によって生み出された作品は、単なる装飾にとどまらず、環境保護と社会貢献のシンボルとも言えます。

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展示の詳細と販売情報

展示は、神戸北野ホテルのダイニング「イグレック」の中庭ポールのアーチ部分で行われます。期間中、レストラン内では小物作品が700円から販売され、売上の一部は一般社団法人ヤドリギアートに寄付されます。

以下に、展示の詳細をまとめました。

項目 詳細
展示期間 2024年12月1日(日)~2025年2月28日(金)
場所 レストラン「イグレック」中庭ポールのアーチ箇所
販売価格 700円~
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レストラン「イグレック」の概要

レストラン「イグレック」は、神戸北野ホテルの1階に位置し、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができます。営業時間は、ランチが12:00から13:30(ラストオーダー)、クローズは15:00です。ディナーは17:30から19:30(最終ご来店時間)、クローズは21:30となっています。

ここでは、地元の食材を使用した料理が提供され、特にクリスマスシーズンには特別なメニューも用意されています。レストランの詳細は以下の通りです。

展示される作品は、音楽をテーマにしたアートであり、訪れる人々に癒しを提供します。アップサイクルの取組は、環境問題に対する意識を高めるだけでなく、障がい者の自立支援にもつながる重要なプロジェクトです。

このような取組を通じて、神戸北野ホテルは地域社会と連携し、持続可能な未来を築くための努力を続けています。

取組内容 詳細
プロジェクト名 TSUMUGI
参加団体 ネスレ日本、一般社団法人アップサイクル、ヤドリギアート
目的 環境保護、障がい者の自立支援
展示期間 2024年12月1日~2025年2月28日

このように、神戸北野ホテルでは、クリスマスシーズンを迎えるにあたり、アップサイクルの取組を通じて、地域に根ざした活動を展開しています。環境に配慮したアート作品とともに、心温まるひとときを過ごすことができるでしょう。

参考リンク: