杉並饅頭本舗が12月13日にオープン!昭和レトロなまんじゅうカフェ登場
ベストカレンダー編集部
2024年12月10日 13:14
杉並饅頭本舗オープン
開催日:12月13日
杉並の新しい名物、まんじゅうカフェ「杉並饅頭本舗」オープン
東京・杉並区に新たにオープンするまんじゅうカフェ「杉並饅頭本舗」は、昭和レトロな機械を使って焼き上げる独自のまんじゅうを提供します。このカフェは、2024年12月13日(金)に和泉通り商店会の一角にオープンし、焼きたてのまんじゅうや様々なドリンクを楽しむことができます。
「杉並饅頭本舗」の特徴は、柴犬の焼き印が施された小ぶりなまんじゅうです。看板商品である「杉並まんじゅう」は、カステラ風の生地で白あんを包み、焼き色に合う柴犬の焼き印を入れたもので、昭和初期に開発された「キノ式自動製菓機」を用いて焼き上げられます。この機械は、現在も全国各地で親しまれている「都まんじゅう」のルーツを持ち、その味わいは多くの人々に愛されています。
昭和レトロなまんじゅうの魅力
杉並まんじゅうは、昭和初期のレシピを参考にした、和風と洋風が融合した独特の食感と味わいが特徴です。お子様からお年寄りまで幅広い世代に親しまれる味わいで、程よい甘さが感じられます。焼きたての香ばしさはもちろん、冷めてからもしっとりとした味わいが楽しめます。
このまんじゅうは、1個80円(税込)というお手頃な価格で提供されており、焼き印は店名のほかに柴犬の顔柄とお尻柄の3種類が揃っています。焼き印のデザインは、イラストレーターの村田夏佳さんによるもので、店主の愛犬「店長小町」をモデルにしています。
レトロな製菓機による焼き上げ体験
店内では「カチャカチャ」というレトロな機械音とともに、テンポよくまんじゅうが焼き上がる様子を見学することができます。キノ式自動製菓機は、かつて全国各地で多くの店舗で使用されていましたが、後継者不足により現存する店舗は少なくなっています。この伝統的な製法を継承し、杉並の新たな名物を目指す姿勢が感じられます。
また、今後は抹茶風味の生地を使用したオリジナル商品の販売も予定されています。昭和の技術と現代の味覚が融合した新しいまんじゅうの誕生が期待されます。
店主の異色の経歴とまんじゅうへの情熱
店主の佐藤恒志氏は、警視庁に勤務した後、外務省に出向し、アフガニスタン大使館やイスタンブール総領事館などで海外勤務を経験しました。海外での生活を通じて日本の素晴らしさを再認識し、嗜好品であるお菓子が平和や幸せの象徴であることを理解しました。
佐藤氏は、古き良き日本の技術が詰まった甘くて素朴なまんじゅうを通して、訪れる人々と笑顔や幸せを共有したいと考えています。小町茶屋では、トルコで出会った琥珀色の渋みのある紅茶「トルコチャイ」やトルコ風レモネード「リモナタ」など、オーガニック紅茶も楽しむことができます。
カフェ「小町茶屋」のメニュー
カフェスペース「小町茶屋」では、焼きたての杉並まんじゅう(80円)や「まんじゅうプリンアラモード」(800円)などのスイーツを提供しています。ドリンクメニューには、トルコチャイ(400円)やリモナタ(600円)など、トルコ発祥の飲み物やオーガニック紅茶(6種、500円~)が揃っています。
さらに、店内では愛犬と一緒に利用できるスペースも設けられており、柴犬の小町をテーマにしたオリジナルのトートバッグやポストカードも販売されています。これらのアイテムは、訪れた人々にとって特別な思い出となることでしょう。
店舗情報
「杉並饅頭本舗」の店舗情報は以下の通りです。
店名 | 杉並饅頭本舗(カフェスペースは小町茶屋) |
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所在地 | 〒108-0063 東京都杉並区和泉1-22-10 ロシェル和泉1階 |
電話番号 | 03-6629-4641 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 水曜 |
席数 | 10席 |
店舗面積 | 約42平方メートル |
@suginami_manju_honpo |
このように、杉並饅頭本舗は昭和の伝統を大切にしながら、新たな名物を作り出す挑戦をしています。まんじゅうを通じて、訪れる人々に幸せを届けることを目指し、これからの展開に期待が高まります。