G-STARとトマシーン・バナコウの限定グローブ、12月10日から販売開始

G-STARとトマシーン・バナコウのコラボレーション

G-STARインターナショナル株式会社は、2024年12月10日に、グローブデザイナーのトマシーン・バナコウ（Thomasine Barnekow）とのコラボレーションによる限定版カプセルグローブコレクションを発表します。このコレクションは、G-STARが得意とするデニムとトマシーンの個性豊かなデザインを融合させたユニークな作品です。

コレクションには、オートクチュールの3ピースと販売用のユニセックスグローブ1組が含まれています。バナコウは、「グローブはソフトジュエリーのようなものだ」と語り、彼女のモットーがこのコレクションに真に体現されています。

コレクションの詳細

本コレクションは、G-STARのクラフトマンシップとトマシーンの創造性が融合した作品です。特に注目すべきは、パリにあるトマシーンのアトリエで手作りされたデニムグローブのクチュールピース3点です。以下は、それぞれのデザインの特徴です。

• セカンドハンド: G-STARのデニムジャケット3枚を細切れにして縫い合わせたグローブ。
• トゥ・ビー・エンブレイズド: 生デニムと柔らかなラムスキンレザーを組み合わせ、4メートルの長さに編み込まれたデザイン。
• ホールド・ミー・タイト: 細かく切り刻んだデニムと数色のラムスキンレザーを用いた彫刻的なクチュールピース。

さらに、販売用のグローブ「アムステルダム」は、トゥ・ビー・エンブレイズドを日常使いしやすくアレンジしたもので、プレミアムデニムとラムスキンレザーを使用し、ユニセックス仕様で限定数の販売となります。

販売情報

G-STARとトマシーンのコラボレーションによる限定販売グローブは、2024年12月10日（火）より展開されます。販売場所は、G-STARの公式サイトおよびパリのトマシーンブティックです。以下の情報が提供されています。

このコレクションは、デニムとファッションの新しい可能性を追求するG-STARにとって、重要な一歩となるでしょう。

G-STARとトマシーン・バナコウの背景

G-STARは1989年に創業以来、ファブリック、クラフトマンシップ、カルチャーに真剣に向き合い、独自の立ち位置を確立してきました。数十年にわたり、ファレル・ウィリアムズやマーク・ニューソンなど、真に独創的なデザイナーたちとコラボレーションを行い、デニムの未来を紡いでいます。

一方、トマシーン・バナコウは1982年にスウェーデンで生まれ、デザイン・アカデミー・アイントホーフェンでコンセプチュアル・プロダクトデザインを学びました。彼女は2008年に自身のラグジュアリーブランドを立ち上げ、エルザ・スキャパレリやバルマンなどの高級ブランドと共に仕事をしてきました。彼女のデザインは、ビヨンセやキム・カーダシアンなどの著名人にも愛されています。

まとめ

G-STARとトマシーン・バナコウのコラボレーションによるカプセルグローブコレクションは、デニムの新たな可能性を示す重要なプロジェクトです。以下に、今回のコレクションの主要なポイントをまとめます。

このコレクションは、G-STARのデニムに対する革新と、トマシーン・バナコウの独自の視点が融合した、ファッション界に新しい風を吹き込むものとなるでしょう。