すかいらーく、12月10日からガストなどでテーブル決済サービスを開始

すかいらーくグループにおけるテーブル決済サービスの導入

株式会社すかいらーくホールディングスは、2024年12月10日より、グループ店舗であるガストやバーミヤン、ジョナサンなど約2,100店において「すかいらーくアプリ」を利用したテーブル決済サービスの本格運用を開始します。この新たなサービスは、客席に設置されたデジタルメニューブックを活用し、顧客がスムーズに決済できることを目的としています。

テーブル決済サービスを利用することで、クレジットカード決済やポイント付与が可能になり、従来のレジでの待ち時間を大幅に短縮することが期待されています。特に、飲食店での待ち時間の短縮は、顧客満足度の向上にも寄与することでしょう。

テーブル決済サービスの詳細

すかいらーくアプリを通じて提供されるテーブル決済サービスでは、以下のような機能が利用可能です。

• クレジット決済: すかいらーくアプリを利用して、クレジットカードでの決済が可能です。
• ポイント付与: 決済に応じて「共通ポイント」と「すかいらーくポイント」がたまります。
• 電子レシート: 2025年1月中旬より「電子レシート」機能が追加され、利用履歴をデジタルで確認できます。

これにより、顧客は手軽に決済を行うことができ、またポイントの管理も容易になります。

導入店舗の情報

テーブル決済サービスは、以下の店舗で利用可能です。なお、2024年12月10日時点での店舗数は約2,100店です。

• ガスト
• バーミヤン
• ジョナサン
• 夢庵
• ステーキガスト
• から好し
• とんから亭
• 桃菜
• 八郎そば

ただし、一部施設内の店舗では利用できない場合があります。また、しゃぶ葉については2025年以降に導入予定です。

テーブル決済サービスの導入スケジュール

テーブル決済サービスの導入は段階的に行われており、以下のようなスケジュールで進行しています。

これらの機能を利用するには、事前にすかいらーくアプリへの登録が必要です。

すかいらーくグループのDX推進

株式会社すかいらーくホールディングスは、店舗体験の向上を目指してITデジタルを積極的に活用しています。入店から退店までのすべてのプロセスにおいて、顧客にとって快適で便利なサービスを提供することを目指しています。

このような取り組みを通じて、すかいらーくグループは顧客のニーズに応えるだけでなく、業界全体のデジタル化を推進し、さらなる成長を目指しています。

企業情報

株式会社すかいらーくホールディングスは、東京都武蔵野市に本社を構え、フードサービス事業全般を展開しています。代表取締役会長は谷 真氏、代表取締役社長は金谷 実氏です。2024年11月30日現在、国内グループ店舗数は2,971店、海外を含むと3,055店となっています。

すかいらーくホールディングスは、東証プライム市場に上場しており、証券コードは3197です。

以上が、すかいらーくグループにおけるテーブル決済サービスの導入に関する詳細です。新たなサービスにより、顧客の利便性が向上し、より快適な飲食体験が提供されることが期待されます。