アスリーの新発作記録機能で障がい児育児がもっと安心に!2024年11月11日開始
ベストカレンダー編集部
2024年12月11日 11:42
アスリー発作記録開始
開催日:11月11日
障がい児育児の新しい味方:「Asuly」で発作記録がもっと簡単に!
2024年12月10日、合同会社がじゅまるの木が発表した「Asuly(アスリー)」は、障がい児育児を支えるための革新的なアプリです。このアプリは、特に発作の記録機能を新たに追加することで、育児における負担を軽減し、家族の絆や安心感を深めることを目指しています。
障がい児を育てる多くの家庭が直面する課題に対して、アスリーは具体的な解決策を提供します。発作の記録をデジタル化することで、育児にかかる負担を軽減し、家族が安心して日々を過ごせる環境を整えています。
発作記録機能の特徴
アスリーに新たに搭載された発作記録機能は、障がい児育児において非常に重要な役割を果たします。特に、てんかんなどの発作を経験する子どもにとって、発作の記録は治療や健康管理に欠かせないものです。
この機能には以下のような特徴があります:
- ワンタッチで簡単記録:発作が起きた時間や内容をアプリ上で即座に記録できるため、忙しい日常でも手軽に利用できます。
- 記録を見える化:症状の推移やパターンを一目で把握できるグラフ機能が付いており、治療の進捗管理にも役立ちます。
- 医療連携をサポート:記録したデータを医師や家族と簡単に共有でき、適切な治療のための強力なサポートツールとなります。
これらの機能は、障がいを持つ子どもを育てる家庭にとって、日々の健康管理をより簡単にし、安心感をもたらします。
発作記録の重要性
発作の記録は、治療の精度向上やトリガーの特定において非常に重要です。英国NICEガイドラインや米国てんかん協会の研究でも、発作記録が治療においてどれほど重要であるかが指摘されています。
アスリーの発作記録機能は、こうした研究を参考に設計されており、家庭での記録が医療現場での治療にどのように役立つかを考慮しています。具体的には、記録データをもとに医師が適切な治療方針を立てる手助けをすることが期待されています。
社会課題に向き合うアスリーの使命
障がい児育児は、家族だけでなく社会全体で支えるべき重要な課題です。アスリーは、障がい児を育てる家庭が孤立せず、安心して日々を過ごせる世界を目指しています。発作記録機能は、その一環として開発されており、既存のコミュニティ機能や健康管理機能と組み合わせて利用することが可能です。
アスリーは、育児に関する悩みや不安を共有できる場を提供し、利用者同士が支え合うことを促進しています。これにより、育児に対する孤独感を軽減し、より良い育児環境を整えることを目指しています。
アプリのダウンロードと運営会社について
アスリーは、2024年11月11日にサービスを開始し、令和6年12月10日時点で250家庭以上のダウンロードを達成しています。iOSおよびAndroidの両方で利用可能で、利用者は各ストアから簡単にダウンロードできます。
アスリーを運営する合同会社がじゅまるの木は、福岡県福岡市に本社を構え、2022年3月に設立されました。以下は、会社の概要です:
社名 | 合同会社がじゅまるの木 |
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本社所在地 | 福岡県福岡市東区箱崎4丁目5‐19げんきビル3階 |
代表社員 | 中野 史也 |
事業内容 | 多機能型事業所がじゅまるの家、放課後等デイサービスがじゅまる、VisitNursingがじゅまるキッズ、キッズリーフの病児保育、がじゅまる保育園 |
設立 | 2022年3月 |
HP | https://www.gajyumaru-no-ki.net/ |
がじゅまるの木は、育児を支えるためのサービスを実践し、社会全体で子どもを支える環境を整えることを目指しています。特に、医療ケアが必要な子どもたちを持つ親に寄り添い、彼らが安心して育児に取り組めるようサポートしています。
以上のように、アスリーは障がい児育児における新しいサポートツールとして、発作記録機能を通じて多くの家庭に安心感を提供しています。今後もこのような取り組みが広がり、より多くの家庭が支えられることが期待されます。
参考リンク: