Dual Bridge Capital、12月19日に1号ファンド募集完了記念オンラインイベント開催
ベストカレンダー編集部
2024年12月11日 14:48
1号ファンド募集完了
開催日:12月19日
Dual Bridge Capitalが1号ファンドの募集を完了
2024年12月11日、株式会社Dual Bridge Capital(代表者:伊東駿、寺田修輔)は、設立から1年強で総額75億円の1号ファンドの募集を完了したことを発表しました。このファンドは、世代や産業を代表する傑出した経営者の輩出をミッションとしています。
新たに参加したリミテッドパートナー(LP)には、三井住友信託銀行、株式会社九州リースサービス、株式会社中国新聞社、日本郵政キャピタル、株式会社山陰合同銀行、CPAエクセレントパートナーズ、静岡ガス株式会社などが名を連ねています。これにより、Dual Bridge Capitalは、スタートアップ企業への支援をさらに強化することが可能となります。
1号ファンドの投資状況
Dual Bridge Capitalが運営する1号ファンドは、主にシードおよびアーリーステージの企業をターゲットにし、これまでに16社に対して約26億円の投資を実行しました。投資先の内訳は以下の通りです。
投資フェーズ | 企業数 |
---|---|
シード/アーリーステージ | 14社 |
レイターステージ | 2社 |
また、16社中13社においてリードインベスターとして資本参画しており、今後もシードおよびアーリーステージのスタートアップへの投資を継続していく方針です。
ファンド設立の背景と理念
Dual Bridge Capitalの代表パートナーである伊東駿と寺田修輔は、VCファンド、投資銀行、上場企業CFO、PEファンドといった多様な立場から一貫して投資業務に従事してきました。彼らは、創業期から上場後までの幅広い経験を通じて、スタートアップ企業やグロース企業の支援を行っています。
特に、ミダスキャピタルとの連携により、時価総額合計約4,000億円の企業群を形成するなど、実績を積んでいます。彼らは、スタートアップ業界における「魔の川」や「死の谷」といった課題を克服するための架け橋となることを目指し、ファンド名を「Dual Bridge Capital」と名付けました。
ファンド概要と投資方針
以下に、1号ファンドの概要を示します。
ファンド名 | DBC1号投資事業有限責任組合 |
---|---|
投資ステージ | シード/アーリー、レイター |
投資セクター | 全セクター |
投資手法 |
|
また、無限責任組合員(GP)として伊東駿、寺田修輔、株式会社Dual Bridge Capitalが名を連ねています。有限責任組合員(LP)には、株式会社産業革新投資機構、株式会社静岡銀行、松井証券株式会社など、多くの企業が参加しています。
今後のイベント情報
Dual Bridge Capitalでは、1号ファンドの募集完了を記念して、以下のイベントを開催します。代表パートナーによる徹底質問会では、ロールアップ戦略やIPOファイナンス、toCスタートアップのGTM戦略など、さまざまなテーマに関して参加者からの質問にお答えする形式で実施されます。
イベントの詳細は以下の通りです。
日時 | 2024年12月19日(木) 18:00~19:00 |
---|---|
場所 | オンライン |
参加費 | 無料 |
対象者 | スタートアップ経営層(起業家、CXO等) |
参加方法については、イベントページから応募が可能です。
まとめ
Dual Bridge Capitalは、1号ファンドの成立を通じて、スタートアップ企業への支援を強化し、世代や産業を代表する経営者の輩出を目指しています。ファンドの概要や投資方針、今後のイベント情報などを通じて、彼らのビジョンや活動が明らかになりました。
以下に、本記事で紹介した内容をまとめます。
項目 | 内容 |
---|---|
ファンド名 | DBC1号投資事業有限責任組合 |
総額 | 75億円 |
投資企業数 | 16社 |
投資額 | 約26億円 |
イベント日時 | 2024年12月19日(木) 18:00~19:00 |
Dual Bridge Capitalの活動により、今後のスタートアップ業界における成長が期待されます。
参考リンク: