宝鐘マリンの初ライブ「Ahoy!! キミたちみんなパイレーツ♡」が横浜で大成功

宝鐘マリン1stライブ「Ahoy!! キミたちみんなパイレーツ♡」の開催

2024年12月7日と8日の2日間、女性VTuberグループ「ホロライブ」所属の宝鐘マリンが、Kアリーナ横浜にて初のワンマンライブ「Ahoy!! キミたちみんなパイレーツ♡」を開催しました。このライブは、マリンのファンである「宝鐘の一味」にとって特別なイベントであり、彼女の成長を感じることができる機会となりました。

宝鐘マリンは、ホロライブの3期生として知られ、VTuberとしての人気は非常に高いです。彼女は地上波のテレビ番組にも出演し、多くの人々にその存在が知られるようになりました。普段は軽快なトークと高いイラストスキル、プロデュース能力を駆使して様々なコンテンツを提供しており、特に高品質のアニメMVやダンス動画で多くのファンを魅了しています。

ライブの内容と構成

このライブは、2日間で異なるコンセプトの公演が行われ、全編生バンドによる演奏が特徴でした。初日の公演は「出航前夜」というテーマで、マリンが過去に3D配信で行った人気企画「キミパイ歌謡祭」をリアルライブ形式で再現しました。

ライブの幕開けを飾ったのは、大神ミオと白上フブキによる影ナレ。会場のスクリーンには、ハート型のロゴが映し出され、ファンの期待感が高まります。マリンが登場すると、ファンは真っ赤なペンライトを振り、熱狂的な歓迎を送りました。オープニング曲「Ahoy!!我ら宝鐘海賊団☆」と「美少女無罪♡パイレーツ」が続き、会場は一気に盛り上がりを見せました。

歌謡祭パートのハイライト

続いて行われた歌謡祭パートでは、マリンが「センチメンタル・ジャーニー」のカバーを披露。曲調に合わせてペンライトが揺れ、観客の心をつかみました。MCでは、マリンがファンに向けてユニークなファンサービスを行い、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

また、天音かなたをゲストに迎えた「UFO」のカバーでは、二人の美しいハーモニーが響き渡り、観客を魅了しました。さらに、ミオの曲振りで「渚のシンドバッド」へと続き、観客はそのパフォーマンスに酔いしれました。

特別ゲストの登場

キミパイ歌謡祭の終盤には、米米CLUBの石井竜也氏がサプライズゲストとして登場。彼とのデュエットは、この日の特別な瞬間となりました。MCでは、互いの衣装について楽しくトークし、和やかな雰囲気が漂いました。

さらに、マリンは「I’m Your Treasure Box」へと続き、クラシックロリータ風の衣装で登場。彼女の魅力が存分に引き出されたパフォーマンスが展開されました。

2日目の公演とその特徴

2日目は「出航の日」として、さらに盛り上がる内容が用意されていました。開演時には、冒険の始まりを思わせる壮大なBGMが流れ、海賊船のムービーが流れる中、マリンが登場しました。前日のアンコールからつなげる形で「マリン出航！！」を歌い上げ、会場は熱気に包まれました。

この日は、オリジナル曲を中心に構成され、マリンの成長を感じることができる内容でした。特に「幽霊船戦」や「スキスキDieスキ超Ayeシテル」では、マリンの歌声とパフォーマンスが一体となり、観客を引き込むことに成功しました。

3期生コラボパートの盛り上がり

3期生のメンバーが集結したコラボパートでは、観客の期待が最高潮に達しました。各メンバーの個性が際立つパフォーマンスが展開され、観客は歓声を上げて応援しました。特に「Our Bright Parade」では、ホロライブメンバー全員の歌声が響き渡り、感動的な瞬間が生まれました。

最後のMCでは、マリンが一味への感謝の気持ちを伝える手紙を読み上げ、その内容に会場は感動の渦に包まれました。

ライブの締めくくりと今後の展望

ライブの締めくくりとして、マリンは「美少女無罪♡パイレーツ」を披露し、最後まで観客を楽しませました。エンディングでは、再び「Ahoy!! 我ら宝鐘海賊団☆」が演奏され、ライブは大団円を迎えました。

この2日間の公演を通じて、宝鐘マリンはファンとの絆を深め、今後の活動への期待を高めることができたでしょう。ライブのアーカイブ視聴チケットは、ZAIKOとSPWNで販売中であり、視聴期限まで何度でも楽しむことができます。

このように、宝鐘マリンの1stライブは、彼女の成長とファンとの絆を感じられる素晴らしいイベントとなりました。今後の活動にも注目が集まります。