富山市総合体育館、2026年10月に「YKK AP ARENA」としてリニューアルオープン決定
ベストカレンダー編集部
2024年12月11日 18:48
YKK AP ARENA発表
開催期間:10月1日〜9月30日
富山市総合体育館の新たな名称「YKK AP ARENA」の発表
2024年12月11日、YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:魚津 彰)は、富山市総合体育館のネーミングライツ・パートナー基本協定を締結したことを発表しました。この協定により、富山市総合体育館の新名称が「YKK AP ARENA(アリーナ)」となることが決定しました。契約期間は2026年10月1日から5年間の予定です。
この発表は、富山市総合体育館で行われたネーミングライツ・パートナー発表会において行われました。発表会には、YKK APの代表取締役社長である魚津 彰氏、富山市長の藤井 裕久氏、そしてとやまアリーナコンセッション株式会社の代表取締役である安西 忠信氏らが出席し、施設の未来についての期待が語られました。
富山市総合体育館の役割と今後の展望
富山市総合体育館は1999年に建設されて以来、地域のスポーツやレクリエーション活動の中心的な役割を果たしてきました。市民やプロスポーツチームに広く利用されており、地域の活性化に貢献しています。
2025年4月からは、富山市総合体育館Rコンセッション事業者であるとやまアリーナコンセッション株式会社が施設改修工事を行い、2026年10月にはリニューアルオープンを予定しています。この新施設では「再生」「洗練」「連携」という3つのコンセプトが掲げられ、スポーツを通じた地域活性化の核となることが期待されています。
新名称「YKK AP ARENA」の意義
新たに名付けられた「YKK AP ARENA」は、YKK APが掲げる地域との連携や社会貢献の意義を体現しています。YKK APは、地域のスポーツ振興やイベントを通じて、地域活性化に寄与することを目的としており、このネーミングライツ契約はその一環です。
今後、YKK APは施設のリニューアルに合わせて新名称ロゴを掲示し、地域の皆様と共に新たな価値を創造していくことを目指します。
地域スポーツチームとの連携
YKK APは、富山県を本拠地とするプロスポーツチームとの連携も強化しています。具体的には、以下のチームを支援しています。
- 富山グラウジーズ(バスケットボール)
- カターレ富山(サッカー)
- KUROBEアクアフェアリーズ富山(バレーボール)
これらのチームとのパートナーシップを通じて、YKK APは地域のスポーツ振興に貢献し、地域の活気を生み出すことを目指しています。
ネーミングライツ・パートナーの詳細
ネーミングライツ・パートナーに関する情報は以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
ネーミングライツ・パートナー | YKK AP株式会社 |
対象施設 | 富山市総合体育館(富山県富山市湊入船町12番1号) |
契約期間(予定) | 2026年10月1日~2031年9月30日(5年間) |
施設名称 | YKK AP ARENA / YKK APアリーナ |
このネーミングライツ契約は、富山市総合体育館の運営において重要な役割を果たすことが期待されています。
今後のスケジュールと事業の概要
富山市総合体育館Rコンセッション事業は、PFI法に基づく事業であり、民間の資金と経営能力を活用して公共施設の運営を行います。以下に、事業のスケジュールと概要を示します。
スケジュール | 内容 |
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2024年7月 | 基本協定締結 |
2024年8月 | 事業契約(仮契約)締結 |
2024年9月 | 事業契約締結 |
2025年8月 | 全館休館 |
2026年10月 | リニューアルオープン |
事業の詳細については、富山市の公式ホームページで確認することができます。
まとめ
今回のネーミングライツ・パートナー基本協定の締結により、富山市総合体育館は「YKK AP ARENA」として新たなスタートを切ります。地域との連携を深め、スポーツを通じた地域活性化を推進するYKK APの取り組みは、今後の富山市の発展に寄与することでしょう。今後の展開に注目が集まります。
項目 | 内容 |
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新名称 | YKK AP ARENA |
契約期間 | 2026年10月1日~2031年9月30日(5年間) |
施設改修開始 | 2025年4月(予定) |
リニューアルオープン予定 | 2026年10月 |
このように、富山市総合体育館の新たな名称と今後の計画が具体化しており、地域の皆様にとっても大きな期待が寄せられています。
参考リンク: