高野雀の新刊『たあいないのうりょく』1巻が12月17日に発売！異能コメディの魅力とは

新刊『たあいないのうりょく』1巻の発売情報

株式会社竹書房（東京都千代田区、社長：宮田純孝）は、WEBコミックサイト「ストーリアダッシュ」で連載中の新刊『たあいないのうりょく 1巻』（著者：高野雀）を2024年12月17日（火）に発売します。この作品は、誰もがたあいない「異能」を持つ世界を舞台にしたワーキングコメディで、日常生活に潜むユーモアを楽しむことができます。

本作は、前作「しょうもないのうりょく」と同じ世界観を持ち、新たな物語が展開されます。主人公の元木福は、アラームの数分前に目が覚める異能を持ち、会社が倒産した後にスーパーに転職することになります。彼の異能と周囲の人々との関わりが、物語の中心に描かれています。

作品のあらすじと魅力

『たあいないのうりょく』のあらすじは、元木福が異能を持ちながらも、普通の生活を送る様子を描いています。彼の異能は無遅刻無欠勤を実現するもので、会社の倒産後には新たな職場での奮闘が始まります。物語の中で、彼が持つ異能は他にもあり、関わった人に良いことが起きる力を秘めています。この設定が物語のオチにどのように影響するのか、読者は推理する楽しさを味わうことができます。

作品の魅力は、日常生活に役立つ「取るに足らない異能力」が登場する点です。例えば、相手のお腹を空かせる、ハンコがきれいに押せる、紙を均等に折れるなど、ありふれた能力がユーモラスに描かれています。これにより、読者は共感しやすく、笑いを誘われることでしょう。

著者・高野雀のプロフィール

著者の高野雀（たかの・すずめ）は、コミティア出身で、2014年に「フィールヤング」（祥伝社）で商業誌デビューを果たしました。代表作には「13月のゆうれい」や「あたらしいひふ」などがあり、多くの作品で読者を魅了しています。特に、月刊まんがライフオリジナルで連載していた異能力コメディ「しょうもないのうりょく」は、全3巻にわたって人気を博しました。

高野雀は、現在WEBストーリアダッシュにて「たあいないのうりょく」を連載中であり、彼の独特な視点から描かれるキャラクターたちの人間模様が、多くのファンを惹きつけています。著者のX（旧Twitter）アカウントは[@tknszm](https://x.com/tknszm)で、ファンとのコミュニケーションも活発に行っています。

発売記念イベントの詳細

『たあいないのうりょく』1巻の発売を記念して、特別なイベントが開催されます。まず、アニメイトでは抽選によるWEBサイン会が行われます。抽選受付期間は2024年12月2日正午から12月16日（月）23時59分までです。詳細はこちらで確認できます。

• 抽選受付期間：2024年12月2日正午〜2024年12月16日（月）23時59分まで
• WEBサイン会詳細：こちら

さらに、青山ブックセンター本店ではトークショーも開催されます。このトークショーでは、著者高野雀と『鬼桐さんの洗濯』の著者・ふかさくえみ先生との対談が予定されています。開催日時は2025年1月13日（月・祝）の13:00から14:00までです。イベント終了後には両先生のサイン会も行われる予定です。

• トークショー開催日時：2025年1月13日（月・祝） 13:00〜14:00
• イベント詳細：こちら

試し読みとWEBコミックサイトの紹介

『たあいないのうりょく』の試し読みは、WEBコミックサイト「ストーリアダッシュ」で可能です。このサイトでは、竹書房が提供するオリジナル漫画が毎週金曜日に更新されており、読者は新しい作品を楽しむことができます。オフィシャルキャッチコピーは「ドキドキが、全身を駆けめぐる。」で、様々なジャンルの漫画が揃っています。

• WEBコミックサイト：ストーリアダッシュ

株式会社竹書房は1972年に設立され、麻雀漫画専門誌『近代麻雀』や4コマ漫画などの専門雑誌、書籍、コミック、写真集、DVDなどを取り扱う出版社です。詳細はこちらでご確認いただけます。

まとめ

新刊『たあいないのうりょく』1巻は、異能を持つ人々の日常を描いたワーキングコメディで、12月17日（火）に発売されます。著者高野雀の独特な視点とユーモアが詰まった作品であり、発売記念のWEBサイン会やトークショーなどのイベントも予定されています。作品を通じて、異能がもたらす人間模様や笑いを楽しんでいただけることでしょう。

この機会にぜひ、異能を持つキャラクターたちの物語に触れてみてください。