広島県呉市の赤ビルの湯、12月26日にリニューアルオープン!新たな魅力満載
ベストカレンダー編集部
2024年12月12日 14:52
赤ビルの湯再オープン
開催日:12月26日
広島県呉市の老舗公衆浴場がリニューアルオープン
広島県呉市に位置する有限会社赤ビル3C&Spaは、同社が運営する赤ビル温泉を全面改装し、「赤ビルの湯」として2024年12月26日に新たにオープンします。このリニューアルは、広島県内での老舗銭湯の現代的なデザイン改修による再生の取り組みとして、初めての試みとなります。
1971年に建設された赤ビルの外観と、3階にある入浴施設は、港町呉の「赤レンガ」をテーマにしたデザインで刷新され、銭湯にあまり馴染みのなかった若者や女性が気軽に訪れることができるような現代的な空間に生まれ変わります。特に、近年人気の高いサウナの拡充や、夜12時までの深夜営業、化粧コーナーの新設、無料アメニティの設置など、さまざまな魅力が満載です。
リニューアルの背景と目的
当社の代表取締役である小島真帆は、「デジタル空間が主流となる現代において、銭湯のような伝統的な社交場の復活が必要だ」と述べています。このビルには、24時間営業のインターネットカフェや宿泊施設、飲食店なども併設されており、総合的なレジャースポットとして楽しんでもらうことを目指しています。
リニューアル後の施設は、心と体を整え、日々の疲れをリセットする場所として、銭湯の魅力を再発見してもらうことを目指しています。具体的には、以下のような新しい設備やサービスが提供されます。
- ドライサウナの設置(国産ヒノキを使用)
- 新設された化粧コーナー
- 明るい雰囲気の銭湯入口
- すっきりとした使いやすい脱衣所
- 休憩室はサロンのような落ち着く空間
施設概要と営業情報
「赤ビルの湯」の詳細な施設概要は以下の通りです。
施設名称 | 住所 | 営業時間 | 定休日 | 料金 |
---|---|---|---|---|
赤ビルの湯(旧屋号:赤ビル温泉) | 広島県呉市中通2-4-5赤ビル3階 | 朝9時~夜12時 | 毎月第3水曜日 | 大人:480円、中人:200円、小人:100円 |
温浴設備には、主浴槽(浅湯、深湯、電気湯)、水風呂、ドライサウナ、鉄板浴(女湯のみ)、休憩スペース、化粧コーナー、トイレ、洗面台、脱衣室ロッカー、無料のシャンプー・リンス・ボディーソープ・ヘアドライヤーが設置されています。
また、店内には受付、休憩ロビー、有料レンタルタオル、オリジナルグッズや各種入浴製品を販売する売店、無料Wifiサービスも完備されています。入浴料金やサウナ料金はお得な回数券や会員システムも用意されており、利便性が高いです。
会社概要と歴史
有限会社赤ビル3C&Spaは、1951年に設立され、現在は公衆浴場、飲食業、宿泊業、不動産業を手掛けています。代表取締役の小島真帆は、広島県呉市出身で、東京からリモートで経営再建に取り組んでいます。
赤ビル温泉は、呉市中通2丁目堺川の五月橋近くに位置し、戦前から存在していた銭湯「月見湯」を1951年に現在の代表の曾祖父が継承しました。1971年には祖父が現在の赤ビルに建て替え、屋号を「赤ビル温泉」に変更しました。2019年には西日本豪雨の際、呉市民の入浴難民を受け入れるなど、地域に貢献してきました。
地域との関わりと今後の展望
呉市は広島県の南西部に位置し、天然の良港として知られています。古くは村上水軍や海上自衛隊の重要拠点として栄え、戦前は東洋一の軍港とも呼ばれました。市内には多くのレンガ造りの建物が残っており、観光地としても注目されています。
赤ビルの湯は、地域との関わりを大切にしながら、観光スポットとしての役割を果たしていくことを目指しています。特に、リニューアル後の施設を通じて、地元住民や観光客に新たな体験を提供し、地域の活性化に貢献することが期待されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
施設名称 | 赤ビルの湯(旧屋号:赤ビル温泉) |
住所 | 広島県呉市中通2-4-5赤ビル3階 |
営業時間 | 朝9時~夜12時 |
定休日 | 毎月第3水曜日 |
入浴料金 | 大人:480円、中人:200円、小人:100円 |
サウナ料金 | 平日:200円、土日祝ピーク期:300円 |
このように、赤ビルの湯はリニューアルを通じて、地域の魅力を再発見し、訪れる人々に新しい体験を提供することを目指しています。今後の展開が期待されます。
参考リンク: