三菱電機、2025年4月1日に新会社設立でDX戦略を強化

新会社設立

開催日:4月1日

三菱電機が新会社を設立するってどういうこと?
三菱電機は、DX・IT戦略推進のために「三菱電機デジタルイノベーション株式会社」を2025年4月1日に設立します。
新会社は何をするところなの?
新会社は情報システムやITインフラの企画設計、開発、販売、運用、保守サービスを提供し、DX推進を担います。

三菱電機が新会社「三菱電機デジタルイノベーション株式会社」を設立

2024年12月12日、三菱電機株式会社は、ITソリューションビジネス・業務改革推進本部を分社化し、DX・IT戦略推進に向けた新会社を2025年4月1日付で設立することを発表しました。この新会社の名称は「三菱電機デジタルイノベーション株式会社」と決定されました。この取り組みは、同社が掲げる「循環型デジタル・エンジニアリング企業」への変革を加速させるための重要なステップとなります。

新会社の設立により、三菱電機はスケールメリットを活かした人材獲得と成長投資を行い、技術力の強化を図ります。また、ITサービスの拡充を通じて、DX・IT施策やSerendie®(セレンディ)関連事業への対応力を強化し、情報システム・サービス事業の持続的成長を目指します。

新会社の概要

新会社「三菱電機デジタルイノベーション株式会社」の詳細は以下の通りです。

  • 会社名:三菱電機デジタルイノベーション株式会社
  • 英文名称:Mitsubishi Electric Digital Innovation Corporation
  • 事業内容:情報システムおよびITインフラに関する企画設計・開発・製作・販売、ソリューション・運用・保守サービスの提供、三菱電機グループ向けDX・ITシステム/セキュリティー施策の推進およびITサービスの提供
  • 所在地:東京都港区
  • 資本金:12.5億円
  • 従業員数:約6,000名

商標関連情報

新会社に関連する商標として、「Serendie」があります。この商標は三菱電機株式会社の登録商標であり、同社のデジタル基盤としての重要な役割を果たしています。

三菱電機グループの理念と事業展開

三菱電機グループは、技術革新と創造力を駆使して、活力とゆとりある社会の実現に貢献することを目指しています。社会や環境を豊かにしながら事業を発展させる「トレード・オン」の活動を加速させ、サステナビリティの実現に向けた取り組みを進めています。

また、デジタル基盤「Serendie」を活用して、お客様から得られたデータをデジタル空間に集約・分析し、グループ内での知恵の共有を促進することで、新たな価値を生み出し、社会課題の解決に貢献する「循環型デジタル・エンジニアリング」を推進しています。

三菱電機グループの歴史と実績

三菱電機は1921年に創業以来、100年以上の歴史を有し、社会システム、電力システム、防衛・宇宙システム、FAシステム、自動車機器、ビルシステム、空調・家電、情報システム・サービス、半導体・デバイスなど、多岐にわたる事業を展開しています。

現在、世界に200以上のグループ会社を持ち、約15万人の従業員が在籍しています。2023年度の連結売上高は5兆2,579億円に達し、企業としての成長を続けています。

お問い合わせ先

新会社に関するお問い合わせは、以下の各社までご連絡ください。

三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
企画部 業務課
〒108-0073 東京都港区三田三丁目5番19号
TEL 03-5445-7500
三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社
戦略営業推進部 営業企画課
〒108-0023 東京都港区芝浦四丁目6番8号
TEL 03-6771-4806
三菱電機ITソリューションズ株式会社
企画管理部 業務課
〒164-0012 東京都中野区本町一丁目32番2号
TEL 03-5309-0618

まとめ

三菱電機は、2025年4月1日に新会社「三菱電機デジタルイノベーション株式会社」を設立することを発表しました。この新会社は、ITソリューションビジネスを強化し、DX・IT戦略を推進することを目的としています。新会社の設立により、三菱電機は技術力の強化やITサービスの拡充を図り、持続的な成長を目指します。

以下は、今回の発表に関する重要な情報をまとめた表です。

項目 詳細
会社名 三菱電機デジタルイノベーション株式会社
英文名称 Mitsubishi Electric Digital Innovation Corporation
事業内容 情報システム及びITインフラ関連のサービス提供
所在地 東京都港区
資本金 12.5億円
従業員数 約6,000名
商標 Serendie

このように、三菱電機は新たな一歩を踏み出し、デジタルイノベーションを通じてさらなる成長を目指しています。詳細については、三菱電機の公式ウェブサイトをご覧ください。

参考リンク: