12月14日から渋谷で新演出！『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』開催

『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』が新たにリニューアル！

2024年12月14日（土）から25日（水）までの期間、東急シアターオーブ（渋谷ヒカリエ11階）にて上演される『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』が、今年から新たにリニューアルされて登場します。この公演は、アメリカのカンパニーによる英語上演で、全16公演が予定されています。新演出を手掛けるのは、国内外で様々なテーマパークのレビューショーやアイスショーを手掛けてきた金谷かほり氏です。

本公演では、19名のダンサーが華麗なダンスを披露します。振付には、レジデントディレクターでありダンサーとしても出演するブリジット・キーナンと、共同振付を担当するTERUPOP（樋口 照芳）という2名の才能ある振付家が参加しています。彼らのインタビューを通じて、今回の公演にかける熱意や振付に込めた思いをお伝えします。

ブリジット・キーナンの振付への思い

ブリジット・キーナンは、TERUPOPとの共同振付について「彼の創造的なビジョンとムーヴメントへの情熱に刺激を受けた」と語ります。多様なダンススタイルとジャンルを融合させ、特別な作品が完成したと自負しています。観客に新しいアイデアを届けることができたことに感謝し、振付が音楽と結びついている瞬間を大切にしていると述べています。

「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」の振付では、動きを通して物語を伝えることも重視しています。特に冬のワンダーランドを想像し、キャラクターの感情を動きに変換することで、観客とダンサーが共鳴する体験を作り出すことを目指しています。

お気に入りのナンバー

ブリジットが特に愛着を持っているナンバーは、今年の新しいオープニングナンバー「キャロル・オブ・ザ・ベルズ」です。このナンバーでは女性ダンサーやシンガー、アイススケーターが登場し、パフォーマーたちの才能が融合したパワフルでドラマチックなエネルギーが生み出されます。観客にもその力強さと美しさを感じてもらいたいと願っています。

TERUPOPの視点と取り組み

共同振付を務めるTERUPOPは、2016年から日本で開催されている本公演に参加できることを光栄に思っています。リハーサルでは、ブリジットの振付方法を観察し、自身のエッセンスを取り入れるプロセスが有意義であったと述べています。彼女の聡明さとダンスの技術に感銘を受け、共同作業から多くを学んだと語ります。

TERUPOPが特にお気に入りのナンバーは、ACT1の「The Man with the Bag」です。このナンバーでは、サンタの袋やキャンディーケーンといった小道具を使い、観客が楽しめる振り付けを取り入れています。お客様も真似して踊れるような振り付けがあり、全ての世代の方々が楽しめる内容になっています。

観客へのメッセージ

TERUPOPは、観客がキャストと一体になって楽しむことができるような、ハッピーな時間を提供したいと願っています。公演は、観客にとっても特別な体験となるように工夫されており、楽しさに溢れたパフォーマンスが期待されています。

公演概要とチケット情報

『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』は、2016年の日本初演以来、毎年恒例のクリスマスイベントとして多くのファンに愛されてきました。今年は新演出版として、演出や舞台美術も一新され、より魅力的な作品に仕上がっています。

公演の詳細は以下の通りです。

チケットは、オンラインでの購入が可能で、各種プレイガイドで取り扱っています。詳細は公式サイトや各プレイガイドのリンクを参照してください。

このように、ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランドは、振付家たちの情熱と新しい演出が融合した素晴らしい公演となることが期待されています。観客の皆様には、特別なクリスマスの体験をお楽しみいただけることでしょう。