建物カルテの新機能「条例自動検索」2024年12月2日スタート!建築設計を効率化

条例自動検索開始

開催日:12月2日

条例自動検索開始
条例自動検索機能って何ができるの?
条例自動検索機能は、住所を入力するだけで地域の条例を自動表示し、確認漏れや調査時間を大幅に削減します。
建物カルテの新機能はいつから使えるの?
建物カルテの新機能「条例自動検索」は、2024年12月2日から利用可能です。
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複雑な条例調査を簡略化する新機能をWebサービスで提供開始

株式会社AMDlab(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:藤井章弘)は、建築設計者向けのWebアプリ「建物カルテ」に新機能「条例自動検索」を追加し、2024年12月2日よりサービスを開始しました。この機能は、設計者が直面する条例調査の煩雑さを解消し、建築設計のスピードと精度を向上させることを目的としています。

「建物カルテ」は、建築設計に必要な情報をWeb上で一元管理し、チームの連携強化を支援するサービスです。新機能の「条例自動検索」により、設計計画にかかる規制の情報管理がさらに効率化されます。また、同アプリはブラウザ上で設計図を作成できる「WEBBIM(ウェブビム)」との連携強化も進めており、自動設計の実現に向けた基盤を構築しています。

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条例調査の課題

条例に関する情報は煩雑で、確認漏れのリスクが大きいため、条例調査には多大な時間がかかります。特に、設計者にとっては非常に時間のかかる作業であり、その主な理由は以下の通りです。

  • 地域ごとの条例の違い: 都道府県や市区町村によって条例が異なるため、同じ規制でも地域によって基準が異なります。これにより、各自治体のホームページや電話で規制を確認しなければならず、手間がかかります。
  • 改正の頻度: 各地域での条例改正の頻度が異なるため、最新情報を把握する必要があり、これも時間がかかる要因となります。
  • 正確な把握の必要性: 確認作業に抜け漏れがあると、計画に重大な影響を及ぼし、プロジェクトの遅延につながる可能性があります。

これらの理由から、条例調査は設計者にとって大きな負担となっています。

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条例自動検索機能の効果

新たに導入された「条例自動検索機能」により、設計条件の調査にかかる時間と確認漏れ、納期遅れによるリスクを大幅に軽減することができます。具体的には、設計者は敷地の住所を入力するだけで、その地域に適用される必要な申請・届出を把握できるようになります。これにより、各自治体のホームページや電話での調査にかかる手間が大幅に軽減されます。

さらに、定期的に改正が行われた際も、自動でアップデートが実施されるため、常に最新情報を確認できます。納期や進捗状況も同時に管理できるため、プロジェクトの遅延や手続き漏れのリスクを最小限に抑えることが可能です。

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提供機能の詳細

「条例自動検索機能」には以下のような特徴があります。

条例情報の自動表示
ユーザーが入力した住所に基づき、適用される条例を自動で表示します。
CSV出力機能
自動表示された情報や、ユーザーが入力した進捗情報をCSV形式ファイルに出力できます。
今後開発予定の機能
  • 適用要否の自動判定: ユーザーが入力したプロジェクト情報を基に、条例の適用要否を自動で判定します。
  • タスク管理: 提出物の納期や担当部署を自動で表示し、条例ごとのタスク進捗状況をユーザーが記録できる機能も開発予定です。

なお、フリープランでは一部機能に制限がありますが、基本的な機能は無料で利用可能です。

サービスの利用方法と料金

「条例自動検索機能」は、2024年12月2日から利用可能で、フリープランは無料で提供されます。ベーシックプランについては、詳細はお問い合わせが必要です。対応ブラウザは、WindowsOSのEdgeおよびChrome、macOSのChromeとなっています。

サービスを利用したい方は、公式サイトの申し込みフォームから登録することができます。以下のリンクからアクセスできます。

公式サイト

まとめ

「建物カルテ」の新機能「条例自動検索」により、建築設計における条例調査の負担が軽減され、設計業務の効率化が期待されます。設計者は煩雑な調査から解放され、より創造的な活動に集中できる環境が整います。

以下に本記事で紹介した内容をまとめます。

項目 詳細
新機能名 条例自動検索
提供開始日 2024年12月2日
利用料金 フリープラン: 無料 / ベーシックプラン: お問い合わせ
対応ブラウザ WindowsOS: Edge, Chrome / macOS: Chrome
公式サイト https://ddddbox.app

このように、AMDlabの新機能は建築設計者にとって非常に有用なツールとなるでしょう。設計者はこの機能を活用することで、より効率的に作業を進めることができると期待されます。

参考リンク: