愛月ひかる主演『東京物語』が2025年2月5日より三越劇場で上演決定
ベストカレンダー編集部
2024年12月14日 14:44
東京物語公演
開催期間:2月5日〜2月9日
『東京物語』が令和に蘇る!Classic Movie Reading Vol.4の詳細
株式会社キョードーメディアスは、2024年12月14日に、Classic Movie Readingシリーズ初となる邦画、小津安二郎監督の名作『東京物語』のキービジュアルとキャストビジュアル、さらにはコメント動画を解禁しました。この公演は、演出を野坂実が、脚本を鈴木智晴が担当し、Classic Movie Readingに新たな息吹を吹き込むものとなっています。
主演には実力派の女優、愛月ひかるが迎えられ、共演には中尾隆聖、白石珠江(劇団民藝)、斉藤レイ、平田裕香、広瀬登紀江、馬場良馬、そして内海光司が名を連ねました。これにより、令和の時代に新たに蘇る『東京物語』は、多くの観客に感動を与えることでしょう。
『東京物語』の物語の魅力
『東京物語』は、戦後日本における家族生活の変化と崩壊を描いた不朽の名作です。人生の悲哀と深淵が見事に描かれたこの作品は、小津安二郎の代表作として位置づけられています。家族同士の心の距離や、血の繋がりを超えた絆、信頼といったテーマが、名匠・小津の手にかかるとどのように表現されるのかが見どころです。
物語は、老夫婦が東京に住む子供たちを訪ねるところから始まります。彼らは家族に蔑ろにされる一方で、義理の娘からの優しさに触れ、様々な思いを抱えながらも、最終的には今ある幸福を噛み締めて帰路につくという内容です。このように、観客は家族の絆や愛情を再確認することができるでしょう。
あらすじ
物語の舞台は戦後すぐの復興期。尾道の静かな海辺に暮らす老夫婦・周吉ととみは、二十年ぶりに東京に住む子供たちを訪ねます。最初は歓迎されるものの、忙しい子供たちは次第に両親に対して不実な態度をとり始めます。周吉ととみはその態度に肩を落としますが、戦死した次男の妻・紀子が二人を東京観光に連れ出し、心温まる交流が繰り広げられます。
やがて、老夫婦は子供たち全員と触れ合う機会を持ち、様々な思いを胸に尾道へと帰っていきます。途中、体調を崩したとみが大阪の三男・敬三の家に泊まることで、さらに深い家族の絆が描かれます。物語の最後には、子供たちに送られた電報が届くという感動的な結末が待っています。
公演概要とチケット情報
公演の詳細は以下の通りです。
タイトル | Classic Movie Reading Vol.4「東京物語」 |
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演出 | 野坂実 |
脚本 | 鈴木智晴 |
出演者 |
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公演日程 | 2025年2月5日(水)~9日(日) |
会場 | 三越劇場(東京都中央区日本橋室町1-4-1 日本橋三越本店本館6階) |
チケット料金 | 前売・当日9,900円(全席指定・税込) |
受付開始やロビー開場、客席開場は開演45分前を予定しています。上演時間については、公演時期が近づきましたら公式サイトで発表される予定です。
公式情報とお問い合わせ
公演の詳細や最新情報については、以下の公式サイトやSNSをご確認ください。
- 公式X(旧Twitter)
- 公演公式サイト
- お問合せ:stage.contact55@gmail.com
このように、Classic Movie Reading Vol.4『東京物語』は、名作を新たな形で楽しむことができる貴重な機会です。演出や脚本、キャストの顔ぶれにも注目が集まります。ぜひ、観劇の機会をお見逃しなく。
項目 | 詳細 |
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タイトル | Classic Movie Reading Vol.4「東京物語」 |
公演日程 | 2025年2月5日(水)~9日(日) |
会場 | 三越劇場 |
チケット料金 | 9,900円(税込) |
公式サイト | https://tokyostory-reading.com |
この公演を通じて、観客は家族の絆や愛情を再確認することができるでしょう。『東京物語』の魅力を感じる貴重な機会となることが期待されます。
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