セレッソ大阪とSCOグループが2025年よりオーラルケア契約を開始
ベストカレンダー編集部
2024年12月15日 18:41
オーラルケア契約開始
開催日:1月1日
株式会社セレッソ大阪とのオーラルケアパートナー契約締結について
2024年12月15日、株式会社SCOグループ(東京都千代田区、代表取締役社長:玉井雄介)は、株式会社セレッソ大阪(大阪府大阪市、代表取締役社長:森島寛晃)との間で、2025年からのオーラルケアパートナー契約を締結しました。この契約により、両社はスポーツの力を通じて、地域の健康促進と豊かな生活の支援を目指すこととなります。
近年、厚生労働省が発表した「令和4年 歯科疾患実態調査」によると、若年層におけるう蝕(むし歯)の割合は低下傾向にあるものの、全年齢層のほぼ半数が歯周病を抱えていることが明らかになっています。歯周病は糖尿病などの全身疾患との関連も指摘されており、早期の発見と治療が求められます。しかし、同調査によると、過去1年間に歯科検診を受けた人は58%にとどまり、約3人に1人は未受診という結果が出ています。これに対して、定期的な歯科検診は3か月から6か月ごとに受けることが推奨されています。
オーラルケアプロジェクトの概要
SCOグループとセレッソ大阪は、「オーラルケアプロジェクト」を通じて、地域の健康意識を高めることを目的としています。具体的には、以下のような取り組みを行います。
- オフィシャル歯科医院の開設:「セレッソ大阪オーラルケアクリニック」を開設し、高品質な歯のメインテナンスサービスを提供します。
- 歯科衛生士が主役のクリニック:口腔内の健康維持を目的とし、専門的な治療は地域の専門医と連携する「チーム医療」を重視します。
- 受付のないクリニック:SCOグループの「Pay Light」サービスを導入し、スムーズな受診が可能な環境を整備します。
さらに、クラブ公式のオーラルケアドクターを配置し、セレッソ大阪に所属する選手が定期的にオーラルチェックを受けることを推奨します。この取り組みにより、地域全体での健康意識の向上を図ります。
SCOグループの企業理念と事業内容
SCOグループは「テクノロジーで『105年活きる』を創造する」というパーパスを掲げ、歯科医院向けのサービスを提供しています。主な事業内容は以下の通りです。
- メディカルテック事業
- 医療現場での効率化を図るための技術を提供します。
- データインサイト事業
- データを活用して、医療現場の課題解決を目指します。
- ペイメント事業
- 歯科医院向けの決済サービスを展開し、利便性を向上させます。
- 医療機器リース事業
- 歯科医療機器のリースを通じて、医療現場の環境を整えます。
SCOグループは、全国の歯科医院に対して決済サービスの導入支援を行い、オペレーション業務の改善や医療機器の調達支援を通じて、歯科医師や歯科衛生士が治療に専念できる環境作りに貢献しています。
会社概要
株式会社SCOグループの基本情報は以下の通りです。
社名 | 株式会社SCOグループ |
---|---|
パーパス | テクノロジーで「105年活きる」を創造する。 |
本社所在地 | 〒100-7018 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー18F |
設立 | 2013年3月22日 |
代表 | 代表取締役社長 玉井 雄介 |
事業内容 | メディカルテック事業、データインサイト事業、ペイメント事業、医療機器リース事業 |
HP | https://www.scogr.co.jp/ |
公式X | https://twitter.com/sco_official_jp |
公式YouTube | https://www.youtube.com/channel/UCc1AOopLrlP1la-h3DbanEQ/ |
運営する歯科医院 | HANIKAメンテナンスクリニック、HAKARAメンテナンスクリニック |
このように、株式会社SCOグループはオーラルケアを通じて地域の健康促進に寄与することを目指しており、セレッソ大阪とのパートナーシップを通じてさらにその活動を広げていくことが期待されます。
今後、SCOグループとセレッソ大阪の連携によって、地域の歯科医療の質向上や健康意識の普及が進むことが望まれるでしょう。