CASIOPEAの45周年特集が12月からWOWOWで放送開始！大髙清美の卒業公演も

デビュー45周年を迎えたCASIOPEAの特集内容

株式会社WOWOWは、デビュー45周年を迎えた日本のフュージョンバンドCASIOPEAに関する特集を2024年12月から3カ月間にわたって放送・配信することを発表しました。この特集では、CASIOPEA-P4のキーボーディストである大髙清美のファイナル公演を含む、貴重な過去のライブ映像が紹介されます。

CASIOPEAは1979年にデビュー以来、日本のフュージョン界を牽引し続けており、その卓越したテクニックと親しみやすいサウンドで多くのファンを魅了しています。2022年からはオリジナルメンバーの野呂一生を中心に、鳴瀬喜博、大髙清美、今井義頼の4人で構成される“第4期”として活動を展開しています。

特集の番組情報

特集は以下の内容で構成されており、各公演の放送・配信日程も明記されています。

特集の一環として、2024年12月15日に行われる「CASIOPEA-P4／RIGHT NOW～Winter・Kiyomi FINAL」では、大髙清美がグループを卒業することを記念したステージが独占放送・配信されます。この公演は、彼女にとっての最後のパフォーマンスとなり、現体制でのライブはこれが見納めとなります。

CASIOPEAの歴史と活動

CASIOPEAは、1970年代後半に登場し、空前のフュージョン・ブームを引き起こしました。彼らはその後のフュージョンシーンを牽引し、数多くの名曲を生み出してきました。特に、オリジナルメンバーである野呂一生のギター、鳴瀬喜博のベース、大髙清美のキーボード、今井義頼のドラムは、彼らの音楽の根幹を成しています。

2022年からは新たな編成であるCASIOPEA-P4として活動を開始し、2024年にはニューアルバム『RIGHT NOW』をリリースしました。このアルバムを引っ提げてのライブツアーは、全国各地で行われ、多くのファンに支持されています。

過去のライブ映像の魅力

特集では、CASIOPEAの結成30周年を記念して行われた「5 STARS LIVE」の模様や、1988年に行われたワールドツアーの映像も放送されます。このライブでは、CASIOPEAとダブル・ドラム・ユニットSynchronized DNAとの共演が見どころとなっており、特に神保彰と則竹裕之によるダブル・ドラム・ソロは必見です。

また、1988年のワールドツアーでは、ブラジル、オーストラリア、日本、メキシコ、アメリカを巡り、各地でのパフォーマンスを収録しています。CASIOPEAはこのツアーを通じて、世界に向けたアプローチを強化し、グローバルな存在感を示しました。

まとめ

CASIOPEAのデビュー45周年を祝う特集は、彼らの音楽と歴史を振り返る貴重な機会となります。特に、大髙清美のファイナル公演は、ファンにとって感慨深いものとなるでしょう。これらの放送・配信を通じて、CASIOPEAの魅力を再確認できることは間違いありません。

以下に特集の内容を整理した表を示します。

CASIOPEAの音楽とその歴史を振り返るこの特集を通じて、彼らの魅力をさらに深く理解し、楽しむことができるでしょう。